Cotton Candy.

***

 …やっぱり、そうだよねえ。

 週末、土曜日。結局、のらりくらりと綿谷さんに断りの文言を躱され続け、今日に至ってしまった。
 待ち合わせの駅前。10分前に着いたのに、既にいる綿谷さんを出口で発見した。
 …しっかりここでも、綺麗な女のひとたちに囲まれている。

 …帰ろうかな、
 なんて、満更でもなさそうな彼を見て思う。
 いや、誰に対してもぞんざいに扱うことのない彼らしいといえばらしいのだけれど。

「おねーさん、ひとり?」

 綿谷さんを囲む輪から少し離れてぼーっとしていた私に、聞いたことのない声がかかる。
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