ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
ハーブティーをそれぞれの前に出してルディも座ると、クー・シーはコリコリといい音を立てて固いクッキーをかじりながら言った。
「で、本題だけどさ。エリナは大丈夫?」
「なにが?」
「犬のおばあちゃんとお別れしたでしょ。だいぶまいったんじゃない?」
「にゃ……」
「クー・シー、クッキーをかじりながら言わないの。ごめんなさいね、エリナ」
「ううん、もう大丈夫だにゃん」
フォーチュナは子犬の妖精を「デリカシーがなさ過ぎよ!」とつついた。エリナはへにゃっとした変な笑い顔になった。
「正直、だいぶまいったけど。親しい人とお別れをするのは……ほとんど初めてだったしね」
エリナは幼い頃に、両親と死別している。
けれど、彼女はその時の記憶がなかった。
「そっか。僕たちの宿命だからね。たくさんのお別れをしなくちゃならないのは妖精の宿命」
子犬はミルクを飲み終えると、エリナの腕に飛び込んだ。
「頭のいいエリナはもう気がついていると思うけどね。僕たち妖精は、長い長い時間を生きなくちゃならないから、その分たくさんのお別れもするんだよ」
「で、本題だけどさ。エリナは大丈夫?」
「なにが?」
「犬のおばあちゃんとお別れしたでしょ。だいぶまいったんじゃない?」
「にゃ……」
「クー・シー、クッキーをかじりながら言わないの。ごめんなさいね、エリナ」
「ううん、もう大丈夫だにゃん」
フォーチュナは子犬の妖精を「デリカシーがなさ過ぎよ!」とつついた。エリナはへにゃっとした変な笑い顔になった。
「正直、だいぶまいったけど。親しい人とお別れをするのは……ほとんど初めてだったしね」
エリナは幼い頃に、両親と死別している。
けれど、彼女はその時の記憶がなかった。
「そっか。僕たちの宿命だからね。たくさんのお別れをしなくちゃならないのは妖精の宿命」
子犬はミルクを飲み終えると、エリナの腕に飛び込んだ。
「頭のいいエリナはもう気がついていると思うけどね。僕たち妖精は、長い長い時間を生きなくちゃならないから、その分たくさんのお別れもするんだよ」