ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「わたしがエリナくらいだった頃は、もっとヤンチャでわがままで、やりたい放題に遊んでいた。ルールーはしっかり者だから、もっと大人だったかもしれんな」

「ううん、わたしもけっこう考えなしに振る舞って、父や母やイーシーを振り回していたわ。今考えると恥ずかしいわ」

 ルールーは赤くなった。
 そして、今の自分があるのは、子どもらしく振る舞って、思い出すと恥ずかしい過去があるからかもしれないと思い当たった。

「先日のお泊まり会では、エリナが伸び伸びとはしゃいでいて、こんな顔もするんだなと微笑ましく思ったものだ。わたしもかなり、はしゃいでしまった」

「うふふ、わたしもよ! でも、すごく楽しかったわ」

「わたしたちはたぶん、他の者たちよりも早く大人にならなければいけない環境にいるのかもしれない。もちろん、エリナもだ。だが、三人で会う時には子どもに戻って楽しく過ごしてもいいのではないか?」

「うん、賛成よ。ねえ、このまま大人になっても、時々は子どもに戻って遊びましょうよ」

「それはいい考えだ」

「ウィリオはさすがね」

「まあ、これでも歳上だしな」

 ふたりはエリナとパティを優しく見守った。
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