ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「カレーパンだって? それはなんなの?」
ジャンの顔の近くに、ユーディリシェイラミアムスの顔がぐんと迫ったので、うさぎは飛び上がりそうになるのを堪えて言った。
「パンの中にカレーが入っている、奇跡のパンですよ」
「パンの中にカレーライスが? お皿ごと入っているの? それは奇跡だね!」
「お皿は入っていませんし、ライスも入っていないんです。パンによく合う特別なビーフカレーを包み込んで、油でカラッと揚げたパンです」
「ええっ、お皿がないのによく包めたね?」
「お皿からは離れましょうね」
「無理だよ、カレーライスとカレー皿は切っても切れない関係だもの」
妙なところにこだわるユーディリシェイラミアムスを見て、ジャンは『妖精って、かなり変わってるね。エリナちゃんが常識的でよかった……いやいや、一晩でトンネルを掘ったエリナちゃんは非常識の極みだった!』と、赤い瞳で虚空を見つめて考えた。
ジャンの顔の近くに、ユーディリシェイラミアムスの顔がぐんと迫ったので、うさぎは飛び上がりそうになるのを堪えて言った。
「パンの中にカレーが入っている、奇跡のパンですよ」
「パンの中にカレーライスが? お皿ごと入っているの? それは奇跡だね!」
「お皿は入っていませんし、ライスも入っていないんです。パンによく合う特別なビーフカレーを包み込んで、油でカラッと揚げたパンです」
「ええっ、お皿がないのによく包めたね?」
「お皿からは離れましょうね」
「無理だよ、カレーライスとカレー皿は切っても切れない関係だもの」
妙なところにこだわるユーディリシェイラミアムスを見て、ジャンは『妖精って、かなり変わってるね。エリナちゃんが常識的でよかった……いやいや、一晩でトンネルを掘ったエリナちゃんは非常識の極みだった!』と、赤い瞳で虚空を見つめて考えた。