ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「その、だな」

 保護者たちの顔ぶれが豪華というのもあるが……この子猫は、ついこの前彗星をひとつ消滅させた大物なんだぞ?
 そう言いたくなる口を、ルディは押さえる。まだエリナが守護妖精フェアリナであることは公表できない。というか、エリナの希望でまだ公表しない約束なので、ルディは考えながら言った。

「エリナの後ろ盾に関してだが、その強大さは王家どころの騒ぎではないから、全然心配はいらない」

「どういうことですか?」

「エリナが困るようなことがあったら、マーレン国のユーディリシェイラミアムス殿とフィフィール国のフーラアヌ殿が、言葉の通りに飛んでくるな」

「……へ?」

「下手すると、困らせた原因はその場でこの世界から消滅することになるだろう。守護妖精は、こうと決断したら容赦ないからな。ぷちっと潰されておしまいだ」

「ぷちっ?」

 サファンはまぬけな顔になった。

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