ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「ええと、その、ちょっと失礼します!」

 皆の注目を浴びて居た堪れなくなったエリナは、部屋を飛び出した。

「恥ずかしい! なんであんなことをしちゃったんだろう、もう、わたしったらーうにゃああああん」

 ちょこちょこと廊下を駆け出した子猫が目指したのは、行き慣れた王宮の厨房であった。

「おや、エリナ様おはようございます」

「ほほう、噂の尻尾を拝見できましたよ。とても素敵な尻尾ですね」

「もしや、朝食にリクエストがございますか? なんでもお作りいたしますよ。新鮮な卵がたくさんございます」

 エリナのことを料理の師匠だと思っている料理人たちは、突然現れた子猫を歓迎した。

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