どんな君でも愛してる

「それは私も同じ。あなたと話すのをどれだけ楽しみにして、仙台からの電話を取っていたかわからないでしょ?あなたが出ないときどれだけがっかりしたか……」

「可愛いことを言う。凛花、よくわかったよ。君の怯えもすべて受け入れる。それに、君がベッドを恐れる理由がわかったので俺はいつまでも待つ」
 
「本当に?いつまでも?私、いつになるかわからない。一年以上、ううん、もっと待たせても平気なの?」

「平気だよ」

 嘘よ。平気なわけがないわ。中高生じゃないんだから大人の男性にそれができるとは思えない。

 きっと私以外に別な女性が出来てしまう。
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