再会したスパダリ社長は強引なプロポーズで私を離す気はないようです
「身体も心もめちゃくちゃにしてほしい、です」

「千夏の望むままに」


「んっ…」

私も藤堂さんをケモノだって言えない。本物のケモノは私のほう…。藤堂さんに触れられたい。藤堂さんにキスをしてほしい。藤堂さんと繋がりたい。欲望ばかりが私を支配していく。


「今日は俺も手加減できそうにない」

「藤堂さ…樹さん、キて」


「千夏。この状況で名前呼びは反則。俺の理性を壊したいの?」

「壊し、たい。私はとっくに壊れ…あっ…」


「壊れてるのはお互い様だね」

「そうですね」

私たちは抱き合った。藤堂さんのハダカはイメージ通り、筋肉がついていてお腹も割れていて…。一言で表すなら「エロい身体」だ。変態なのは私だったのかもしれない。


「千夏の…全部見せて」

「私も藤堂さんのが見たいです」


「千夏は淫乱だね」

「そんなことな…んんっ」


「いやらしいセリフを言われながら触られるの、興奮した?」

「す、少しは」


「千夏は素直じゃないね」


そういって私への愛撫を続ける藤堂さん。私が反応してる時点で藤堂さんには全てお見通し。えっちな言葉を耳元で囁かれて反応したのも、胸が一番弱いところも。藤堂さんになら知ってもらいたい。だから、もっと見て。私から離れないで…。
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