同窓会に行ったら、知らない人がとなりに座っていました
週末なので、雄嵩は部活が終わったあと、実家に帰ってきていた。
友だちも一緒だ。
姉、めぐるが店にいると聞いたので、ついて来たようだ。
「いいよな、お前のねーちゃん。
美人だし。
料理も上手いんだろ?」
「料理?
上手いかどうかは知らないな。
あんまり作ってもらったことないから」
ええっ?
そんな莫迦なっ、と友人、武田充則は驚くが。
いや、ほんとうだ。
あの人がご飯とか作ってるの、ほとんど見たことがない。