フィクションすぎるこの恋は。
「……。あぁ…、」
そういうことなんだ……っ。
納得した瞬間、胸がドキドキと高鳴って熱くなってくる。
「ほんと、だね。……私、紫遙先輩に恋、してるね。」
ついさっきまで恋なんて興味なかったのに。他人に興味なかったのに……。
顔が真っ赤に火照ってくるのを感じて手で覆った。
「かわいい〜っ」
「恋する乙女のモナちゃんだ〜」
2人はニヤニヤとからかってくる。
が、反撃しようもないので大人しく黙っておく。