夜の帝王の一途な愛
「友梨ちゃん、ごめんね、送って行こうと思っていたけど、また今度ね」
「いいえ、大丈夫です、明日具合悪いようでしたら休んでも大丈夫なので連絡ください」
「あ?、わかった」
「麻生さんの連絡先交換お願いします」
「俺の?」
「はい」
彼と友梨ちゃんは連絡先を交換した。
「店長、お大事にしてください」
私は返事が出来なかった。
「じゃあ友梨ちゃん、気をつけて帰ってね」
「ありがとうございます」
彼は車を走らせた。
「あゆみ、助手席座るか?」
私は返事をしなかった。
彼は車を運転しながらバッグミラー越しに私に話しかけた。
「足痛いのか?」
私は首を横に振った。
「じゃあ、さっきからどうして黙っている、なんか怒っているのか?」
私のおへそはしばらく曲がったままだった
マンションに着いた。
ロビーでコンシェルジュの宮田さんが挨拶をしてくれた。
「麻生様、あゆみ様、お帰りなさいませ、あゆみ様足のお怪我の具合は大丈夫ですか?」
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