くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜
一方の精兵衛は

「ぜぇぜぇ…はぁはぁ…あの娘…まさか気がつくとは…」

単なるバカ娘と思ってた朧が火付けの下手人探しまでするとは…しかも自分達をマークするとは夢にも思わなかった精兵衛

必死に逃げてきましたが…

寄る年波には勝てません。

すぐに息が上がるとこなんか十兵衛そっくりです。

「いかに、ご主人様の仇討ちとはいえ火付けは有無を言わさず死罪…捕まる訳には行かぬ」

と呟くとよろよろと山を下って行くのだった。
< 242 / 243 >

この作品をシェア

pagetop