この空の下で君への想いを叫ぶ
まさかあれを見られていたなんて、かっこいいと言ってもらえるだなんて思ってもいなかった。


私は感情のままに動いただけで、そんな大それたことはしていない。



「だから、私と友達になって!」


「い、いいの…?私暗いし、一緒にいても楽しくないかも…」


「そんなの関係ないよ!仲良くなりたいって思ったんだから、それだけでいいじゃん。私が萩原さんと一緒にいたいの」



にこっと可愛く笑う高城さんに胸が熱くなる。


私も…高城さんと仲良くなりたい。できれば友達として。



「…うん。よろしくお願いします」


「あはは、なんか告白みたい」



高城さんと顔を見合わせて、どちらからともなく噴き出す。


ずっと憧れていた。友達と学校で笑い合うこの瞬間に。
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