恋も仕事も奪われた私ですが、お忍び社長に愛されているようです
「俺もなずなの内面に惹かれたけど?自信がないなら全部言ってやろうか?」
「だ、大丈夫ですっ!」
「まあ俺はなずなの顔も好きだけど」
「この地味な顔がですか?」
「俺が輝かせる楽しみがある」
深山さんはそう言うと長い指で私の唇をなぞった。彼の指に色がうつり、その艶やかさに身体が熱くなる。彼の手によって彩られていく自分が想像ついてしまう。
「だいぶなずなのこと知れたけど、もっと教えてよ」
深山さんの指が唇から首へ移動して鎖骨に移動する。私を見る瞳は濡れているのに熱を孕んでいて、見つめられると身体が熱くなる。
「ここではセクハラですよ」
「はいはい。移動しようか」
私が答える前に深山さんは私の手を取って、オフィスの外に連れ出した。エレベーターに乗り込んで二人きりになると強く抱きしめられる。
「既視感があります」
「そうだな」
「どこに行くんですか?」
「Cホテルに」
「…………」
「その顔は気づいてるな、今日は帰す気はないってことに」
全身の熱が顔に集まったみたいに熱くなる。黙っている私の顎を優しく掴むとキスを落とした。
「会社ではしないって」
「その顔、可愛過ぎたから。味見しようかと」
「味見って…!」
深山さんの舌がちらりと覗く。味見という表現がしっくりきてしまうのは、この後を私も期待してしまっているからだ。
エレベーターが開き、二人きりの夜に飛び出した。
「だ、大丈夫ですっ!」
「まあ俺はなずなの顔も好きだけど」
「この地味な顔がですか?」
「俺が輝かせる楽しみがある」
深山さんはそう言うと長い指で私の唇をなぞった。彼の指に色がうつり、その艶やかさに身体が熱くなる。彼の手によって彩られていく自分が想像ついてしまう。
「だいぶなずなのこと知れたけど、もっと教えてよ」
深山さんの指が唇から首へ移動して鎖骨に移動する。私を見る瞳は濡れているのに熱を孕んでいて、見つめられると身体が熱くなる。
「ここではセクハラですよ」
「はいはい。移動しようか」
私が答える前に深山さんは私の手を取って、オフィスの外に連れ出した。エレベーターに乗り込んで二人きりになると強く抱きしめられる。
「既視感があります」
「そうだな」
「どこに行くんですか?」
「Cホテルに」
「…………」
「その顔は気づいてるな、今日は帰す気はないってことに」
全身の熱が顔に集まったみたいに熱くなる。黙っている私の顎を優しく掴むとキスを落とした。
「会社ではしないって」
「その顔、可愛過ぎたから。味見しようかと」
「味見って…!」
深山さんの舌がちらりと覗く。味見という表現がしっくりきてしまうのは、この後を私も期待してしまっているからだ。
エレベーターが開き、二人きりの夜に飛び出した。


