クローン人間の僕と人間の彼女
ー数ケ月後


「朋ちゃん、健治の事わすれなくていいから…俺との事ちゃんと考えてくれないかな?」


近藤さんの突然の告白に、私はビックリする。


「…でも」


そう言い掛けた時、健治に貰った数珠が音を立てて切れた…。


”数珠が切れたら、俺の事忘れて”


健治が昔言った言葉を思い出した……。


健治が背中を押してくれたの?


「あっ、大丈夫?」

「…うん。いいよ」

「…?」

「少しずつだけど、ちゃんと近藤さんの事考える…」


近藤さんは顔を真っ赤にして言った。


「俺、大事にするから…」

「うん!」


ねぇ、健治…。
健治は私と居て幸せだったかな?


私は幸せだったよ。


これからも、健治の分まで幸せになるからね。







生まれて来てくれて、
ありがとう……。







ーENDー


















< 190 / 190 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

あの子と私

総文字数/169,769

ホラー・オカルト343ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
・私…川野アリス 彼氏いない歴17年 ・あの子…福原真雪 急に一緒に住むことになったあの子。 あの子が来てから平穏な日々が壊れていく……。 △万引きなどのシーンがありますが犯罪行為であり、推奨していません。 ※昔書いていた作品を間違って消してしまい、1から書き直していましたがお休みしていました。 完結に向けて再開しましたが、時間が経ちすぎて時代に合っていないシーンもあると思います。 ご理解頂けるとありがたいです。
続・小さな恋のメロディ~貴方が好きです~

総文字数/62,076

恋愛(純愛)128ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ねぇ、哲平…。 「幸せです」 そう答えたあの日 もう二度と会わないと決めたよ…。 それでも又、二人は出会うんだ…。 ※小さな恋のメロディの続編です。
小さな恋のメロディ

総文字数/70,162

恋愛(純愛)141ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
欲しい物? 別にない。 だってパパがすぐに買ってくれるから。 好きな男? 好きってなに……? どうせ結婚相手なんて決まってるし、 どうでもいいよ。 そんな綾香に待っていたのは、ほろ苦い恋だった……。 ※この作品は2010年頃に書いた作品です。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop