私を愛してくれた彼は・・・【Epsode-0】
「十真センセありがとうございました。」

「まぁ、可愛い顔に、傷つけられたらねぇ
俺でも相手の男達コロス勢いになるかな……」


「……お嬢、帰る前に、診断書とか……その血まみれはさすがに拭いて行こう?みんなびっくりしちゃうから。」


そう言っている間に、俺は、組長に診断書を書いてもらったので連絡すると楽しそうだった。


「よしっ、MRIとレントゲンとCTも大丈夫そうかな。」


と言うので、お嬢を抱っこし逃げないように
ホールドして車に行こうとすると……。


「ううっ、おろ、して……」


「お嬢、今だけは、甘えて……気にしなくていいから。」


そう言うと、俺の首に腕を回し顔を埋めるお嬢。

家に着き藍と龍平は、戒に任せて、お嬢と、俺は、組長室に向かった。


いつも以上に、低くドスの利いている組長の声が怖かったのだろ。
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