私の愛したゴミ
えーほんと?ほんとだよお。
なんて疑い深い目で見てくるモモカを苦笑いしながらかわす。

「じゃあそろそろ行くね!久々会えて嬉しかった!」
「わたしも!じゃあね!」
「うん!」

るんるんで解散した。だってまたれんくんの働いてるところが見れるから。

れんくんれんくんれんくん。

頭の中はれんくんでうめつくされる。
私の悪い所。人を好きになるとその人しか見えなくなるところ。

「彼女いるでしょ?」って聞いた時に「いないよ」って言ったれんくんの言葉をちゃんと鵜呑みにしてる。

でもルナが言ってた事を忘れたわけでもない。

心の底から信じて好きになれる人と出会う事ってすっごい幸せな事なんだろうね。そんな人に同じ気持ちを向けて貰えるってもっともーっと、幸せなことなんだろね。
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