冷徹魔王な御曹司は契約妻への燃え上がる愛を手加減しない【極上スパダリ兄弟シリーズ】
「ふーん、これが結婚線ね。藤井さんはあるの?」
「いえ、私は結婚線はないです」
「じゃあ、この線はなにかな? 薬指まで伸びてるが?」
「え?」
副社長に言われて自分の手を見ると、結婚線のようなものがうっすらあって驚いた。
こんな線いつできたのだろう。これって玉の輿線? いやいや、そんなはずはない。
「なにか荷物を持った時の跡が残っているのかもしれません」
笑顔を作って副社長の言葉を否定する。
コピー用紙の入った段ボール箱とか運んだし、きっとそうだ。
「それにしても、副社長が結婚するなら私も安心だ。今から式場を予約した方がいいかな」
気が早い会長の発言を聞いて、ギョッとした。
「ま、待ってください。あの……素人の私が見たので、話半分にしていただけると助かります」
慌てて止めると、副社長も会長をやんわりと注意する。
「そうですよ。手相で勝手に物事を進めないでください。それは悪手ですよ」
「いえ、私は結婚線はないです」
「じゃあ、この線はなにかな? 薬指まで伸びてるが?」
「え?」
副社長に言われて自分の手を見ると、結婚線のようなものがうっすらあって驚いた。
こんな線いつできたのだろう。これって玉の輿線? いやいや、そんなはずはない。
「なにか荷物を持った時の跡が残っているのかもしれません」
笑顔を作って副社長の言葉を否定する。
コピー用紙の入った段ボール箱とか運んだし、きっとそうだ。
「それにしても、副社長が結婚するなら私も安心だ。今から式場を予約した方がいいかな」
気が早い会長の発言を聞いて、ギョッとした。
「ま、待ってください。あの……素人の私が見たので、話半分にしていただけると助かります」
慌てて止めると、副社長も会長をやんわりと注意する。
「そうですよ。手相で勝手に物事を進めないでください。それは悪手ですよ」