今夜キミの温もりと。
げっ…、嫌だよ、絶対飲みたくない!

でも、翔があんなに美味しそうに飲んでるんだし、意外と美味しいのかも。


「わかった、わかった」


そう言って飲んだ私は、目から涙が出るほど、苦しんだ。

ヤバい、なにこれ。

こんなの飲んだら、この世の全員死ぬよ⁉︎

 …ああ、翔を基準にして、飲むんじゃなかった…。 


翔は、昔からすごーく甘党なのだ。

普通に考えて、これを美味しいって言って飲めるんだから、めっちゃ甘党だよね。


こんな慎剣に考えてるっていうのにも関わらず、翔は笑顔で私に話しかけてくる。


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