闇夜の星
「もうキスしたい」


「だめ、式もほっぺにしてよね」


「はいはい、」



「準備の時間です」


宙と別れておじいちゃんの元へ行く。


もううるうるしてるおじいちゃんの横にそっと立った。



「冬花、綺麗じゃなぁ」

「ありがとう」


恥ずかしいけどちゃんと目を見て伝えた。



「おじいちゃん、今日まで育ててくれてありがとうございました
子供の頃と、時間は空いちゃったけど約4年間、おじいちゃんと過ごせて本当に幸せでした

結婚はするけどこれからも家族としてよろしくお願いします」


「うん、うん…立派になったなぁ」


もう泣いていてそんな中で扉が開く。



おじいちゃんの元から宙の所へ。


宙と出会えたのは本当に奇跡みたいな出来事が重なったよね。お互いを救ったのはお互いだった。


そんな答え合わせができるのはあたし達を命懸けで生かしてくれた存在がいたから。


そんな奇跡を今日も噛み締めて、そして明日からも感じながら宙と共に生きていく。



「誓いのキスを」


そっと目を閉じ宙に全てを委ねた。



宙はあたしの唇にそっとキスをした。

















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