面社長のお見合い8連敗~庇護欲強めの恋愛初心者でした~
ドライヤーを持ってきて私をソファーに座らせた。大きな体からは想像つかないほど繊細で優しい手つきで髪の毛を乾かしてくれる。
男の人に髪の毛を乾かしてもらったのは初めてかもしれない。
「気持ちいい……」
優しく力の抜けた笑い声が聞こえた。
「よし、乾いた」
ドライヤーの風の音が止まり静になる。
「ありがとうございます……。何から何まで」
「サラサラしていて、綺麗な髪の毛だな」
「そ、そそそ……そう、ですか?」
何気なくつぶやいた言葉に過剰反応してしまう。自分でお世話になると決めておきつつ、こんなにも動揺してしまうなんて情けない。
「寝る前にハーブティーでも淹れようか?」
「そんなに気を使わないでください」
「俺がやってあげたいと思うんだ」
男の人に髪の毛を乾かしてもらったのは初めてかもしれない。
「気持ちいい……」
優しく力の抜けた笑い声が聞こえた。
「よし、乾いた」
ドライヤーの風の音が止まり静になる。
「ありがとうございます……。何から何まで」
「サラサラしていて、綺麗な髪の毛だな」
「そ、そそそ……そう、ですか?」
何気なくつぶやいた言葉に過剰反応してしまう。自分でお世話になると決めておきつつ、こんなにも動揺してしまうなんて情けない。
「寝る前にハーブティーでも淹れようか?」
「そんなに気を使わないでください」
「俺がやってあげたいと思うんだ」