面社長のお見合い8連敗~庇護欲強めの恋愛初心者でした~
「いつもお世話になっております」
「こちらこそ。リハビリ頑張っておられますよ。手首もだんだんと柔らかくなってきました」
「ありがとうございます。今後ともお世話になります」
リハビリ室を後にして会計を待つ間もそばにいてくれる。
「……彼は笑顔がさわやかで、人当たりもいい」
おもむろに言う。
「とても親切なリハビリの先生です」
「……この感情は何なんだろうか。きっと嫉妬だ」
「え?」
「若くて甘いマスクの男がいいに決まっているよな。俺みたいな……いや、何でもない」
「熊崎社長は、素敵ですよ。顔が整いすぎてちょっと怖く見えるだけです。あ、笑顔があれば次のお見合いは成功するかも?」
「……その必要はない。心に決めた人がいるから」
「こちらこそ。リハビリ頑張っておられますよ。手首もだんだんと柔らかくなってきました」
「ありがとうございます。今後ともお世話になります」
リハビリ室を後にして会計を待つ間もそばにいてくれる。
「……彼は笑顔がさわやかで、人当たりもいい」
おもむろに言う。
「とても親切なリハビリの先生です」
「……この感情は何なんだろうか。きっと嫉妬だ」
「え?」
「若くて甘いマスクの男がいいに決まっているよな。俺みたいな……いや、何でもない」
「熊崎社長は、素敵ですよ。顔が整いすぎてちょっと怖く見えるだけです。あ、笑顔があれば次のお見合いは成功するかも?」
「……その必要はない。心に決めた人がいるから」