ごめんなさい。貴方が好きです。
懇談
昨日の告白と奏さんとの関係がバレたことがなにも解決しないまま日をまたぎデートの当日となった。
奏さんが私の最寄り駅まで迎えに来てくれるこで、そこから車で目的達成まで向かう。

「おはよう」
「おはようございます」
「じゃあさっそく行こうか」「はい」

奏さんとの久々のデートだというのに、私はずっとうわの空だった。
翔になんて説明すればいいんだろう。前の関係に戻れるのかな。

「紗、さや、さーやー」
「あ、はい、ごめんなさい」
「なにかあった?」
「実は……………」
私は昨日の出来事を全て話した。

「そんなことがあったんだね」「あ、目的地着いたよ」
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