ごめんなさい。貴方が好きです。
密約
「はーい。気をつけて帰れよー。」
奏先生が声をかけたとたんに教室が騒がしくなった。
「奏ちゃん、待ってよ~」「ねぇ、愛先生と付き合ってるの?」
「付き合ってない。」「お前らうるさい。」
奏さんはすぐに女子に囲まれ、質問責めになる。いつものことだ。
私が先に約束の場所に行こうとすると、目が合い少しドキッとした。
「ごめん」奏さんは目で私に訴えてきたので、私も笑顔で返事をして、教室を出た。
いつもの約束の場所とは、屋上のことだ。
屋上に繋がる扉を開けると、温かく心地よい風が通り抜けた。
1人で心地よさにウトウトしていると、「ガチャ」と屋上の扉が開いた。
「ごめん。待った?」
「大丈夫です」
「今日話したかったことはね、明日行きたい場所があるんだ。」「何か予定ある?」
「予定はなにもないので大丈夫です」「どこに行くんですか?」
「う~んそれは秘密」
「ん~どこだろう。楽しみです」
「うん、楽しみにしておいて」
奏先生が声をかけたとたんに教室が騒がしくなった。
「奏ちゃん、待ってよ~」「ねぇ、愛先生と付き合ってるの?」
「付き合ってない。」「お前らうるさい。」
奏さんはすぐに女子に囲まれ、質問責めになる。いつものことだ。
私が先に約束の場所に行こうとすると、目が合い少しドキッとした。
「ごめん」奏さんは目で私に訴えてきたので、私も笑顔で返事をして、教室を出た。
いつもの約束の場所とは、屋上のことだ。
屋上に繋がる扉を開けると、温かく心地よい風が通り抜けた。
1人で心地よさにウトウトしていると、「ガチャ」と屋上の扉が開いた。
「ごめん。待った?」
「大丈夫です」
「今日話したかったことはね、明日行きたい場所があるんだ。」「何か予定ある?」
「予定はなにもないので大丈夫です」「どこに行くんですか?」
「う~んそれは秘密」
「ん~どこだろう。楽しみです」
「うん、楽しみにしておいて」