大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【恋してムーチョ】
時は、日本時間8月13日の夕方4時頃であった。
またところ変わって、尾鷲市《なんきおわせ》にあるてつろうの実家にて…
実家の8畳の部屋に敷かれているおふとんに全裸《はだか》のゆりこが寝ていた。
ゆりこは、7月末頃に一度めざめたがクロロホルムによる影響が及んでいたので身体がかなり弱っていた。
このため、ゆりこは今も眠りつづけていた。
となりにある大広間にて…
大広間のテーブルに半兵衛とまさよとあずさと和子の4人がいた。
あずさは、ものすごく怒った声で言うた。
「ちょっと!!となりの部屋で寝ている裸女《おんな》をいつまでうちにいさせるのよ!?」
つらい表情を浮かべているまさよは『分かってるわよ〜』と言うた。
あずさは、ますますいらついた声で言うた。
「ったくも!!てつろうもてつろうで甘えているわよ!!うちは、あの裸女《おんな》とてつろうの結婚は猛反対を唱えるわよ!!」
「うちだって、ゆりことてつろうが結婚することは猛反対よ!!」
半兵衛は、つらい表情で言うた。
「なんで頭ごなしに反対するのだよ〜」
あずさは、ものすごく怒った声で言うた。
「おじいがなんと言おうと猛反対です!!」
「そうですよ…義父《おとう》さまは『幼なじみだから』とか『気心が知れてる』…だから結婚できると思っているけど、ゆりこさんは鳥居家《とりいのいえ》の大事な一人娘よ!!」
「だからゆりこさんとてつろうは結婚できないと言うのか?」
「その通り!!できません!!ゆりこさんは赤ちゃんの時に実の両親にすてられたのよ!!…その後、酔っぱらいの主人に拾われて鳥居家《とりいのいえ》に来たのよ…てつろうは、赤ちゃんの時にこの家に来たもらい子よ!!…てつろうの両親がふたりの息子の学資保険を勝手に解約したあとパチンコにつぎ込んだ…上の子どもだけでもいいコーコーから大学に行かせたいと言うたのよ…その結果、うちの貯蓄を全部実兄《おにい》の学費に回すことができた…同時に、てつろうを潮崎《うち》の養子として迎え入れたのよ!!」
「それならなんで、てつろうが幸せになれるようにと思わないのだ?」
まさよは、ものすごく怒った声で言うた。
「幸せになってほしいと願っていたわよ!!だけど、てつろうはいい子に育たなかったのよ!!」
「おい、いくらなんでも言い過ぎだよ〜」
「だまりなさい!!」
「なんや!!わしにものを言うなと言うのか!?もういい!!」
(ガシャーン!!)
思い切りブチ切れた半兵衛《はんべえ》は、湯のみ茶碗をテーブルにたたきつけて壊したあと大広間から出ていった。
あずさは、ものすごく怒った声でまさよに言うた。
「ちょっとどうするのよ!?」
「あずささん〜」
「あの裸女《おんな》の家族たちを呼んでください!!」
「分かってるわよ…だけど、ゆりこさんのご両親が亡くなられた上に、お兄さまたちは全員ムコヨウシに行ったのでソエンになったのよ〜」
「それじゃあ、ずっと家に置くつもりですか!?ジョーダンじゃないわよ!!」
「分かってるわよ〜」
「それじゃあ、嫁ぎ先の家の人を呼んでよ!!」
「呼ぶわよ…だけど、嫁ぎ先の家もダンナとダンナのきょうだいがヤクザともめ事を起こした末に命を落とした…義父母がリコンした…義父が三浦工業《かいしゃ》をクビになったあと取引先の会社へ出向になったなど…」
「話にならないわよ!!もういいわよ!!」
(バーン!!)
思い切りブチ切れたあずさは、平手打ちでテーブルをたたいたあと大広間から出た。
まさよは、ものすごくおたついた表情であたりを見渡した。
和子は、変な目つきでまさよをにらみつけた。
時は、夕方6時半頃であった。
またところ変わって、京田辺市《きょうたなべ》にある健介《けんすけ》さんの実家にて…
この日、海外に長期出張していた桃子の夫・公則《まさのり》が帰国した。
帰国した理由は、駐在期間が満了したのでちがう人と交代したことであった。
お盆休みが終わったあとは、大阪市にある本社勤務に変わることになった。
これにより、公則《まさのり》は家から大阪市にある本社へ電車通勤することになった。
……………
話は変わって…
家の大広間に、家族たち5人がいた。
ものすごくつかれた表情を浮かべている公則《まさのり》は、大型サイズのスーツケースを大広間のすみに置いたあとその場に座り込んだあとつかれた声で言うた。
「ああ、ホンマにしんどかったな〜」
桃子は、ものすごくつかれた表情を浮かべている公則《まさのり》にやさしく言うた。
「海外長期出張、おつかれさまでした。」
「ああ、ホンマに長かったな〜」
久信《ひさのぶ》は、やさしい声で公則《まさのり》に言うた。
「公則《まさのり》さんはいつまでお休みかな?」
「今週いっぱいは休む…来週の月曜日から大阪の本社に勤務することになった。」
「それじゃあ、うちから電車で会社に通うのだね。」
「ああ。」
かずえは、やさしい声で公則《まさのり》に言うた。
「これで私たち家族は安心したわ。」
「せやな。」
桃子は、やさしい声で公則《まさのり》に言うた。
「あなた、お風呂の用意ができましたよ。」桃
「ほな、先に入らせてもらおうかな〜」
「そうね。」
ものすごくつかれた表情を浮かべている公則《まさのり》は、浴室に行った。
その間、かずえと桃子は晩ごはんの準備に取りかかった。
久信《ひさのぶ》は、孫たちと一緒にテレビを観ていた。
健介《けんすけ》さんは、イワマツグループの全メンバーたちと一緒に(日本以外の)世界各地を旅しているので、帰宅する予定は未定であった。
またところ変わって、尾鷲市《なんきおわせ》にあるてつろうの実家にて…
実家の8畳の部屋に敷かれているおふとんに全裸《はだか》のゆりこが寝ていた。
ゆりこは、7月末頃に一度めざめたがクロロホルムによる影響が及んでいたので身体がかなり弱っていた。
このため、ゆりこは今も眠りつづけていた。
となりにある大広間にて…
大広間のテーブルに半兵衛とまさよとあずさと和子の4人がいた。
あずさは、ものすごく怒った声で言うた。
「ちょっと!!となりの部屋で寝ている裸女《おんな》をいつまでうちにいさせるのよ!?」
つらい表情を浮かべているまさよは『分かってるわよ〜』と言うた。
あずさは、ますますいらついた声で言うた。
「ったくも!!てつろうもてつろうで甘えているわよ!!うちは、あの裸女《おんな》とてつろうの結婚は猛反対を唱えるわよ!!」
「うちだって、ゆりことてつろうが結婚することは猛反対よ!!」
半兵衛は、つらい表情で言うた。
「なんで頭ごなしに反対するのだよ〜」
あずさは、ものすごく怒った声で言うた。
「おじいがなんと言おうと猛反対です!!」
「そうですよ…義父《おとう》さまは『幼なじみだから』とか『気心が知れてる』…だから結婚できると思っているけど、ゆりこさんは鳥居家《とりいのいえ》の大事な一人娘よ!!」
「だからゆりこさんとてつろうは結婚できないと言うのか?」
「その通り!!できません!!ゆりこさんは赤ちゃんの時に実の両親にすてられたのよ!!…その後、酔っぱらいの主人に拾われて鳥居家《とりいのいえ》に来たのよ…てつろうは、赤ちゃんの時にこの家に来たもらい子よ!!…てつろうの両親がふたりの息子の学資保険を勝手に解約したあとパチンコにつぎ込んだ…上の子どもだけでもいいコーコーから大学に行かせたいと言うたのよ…その結果、うちの貯蓄を全部実兄《おにい》の学費に回すことができた…同時に、てつろうを潮崎《うち》の養子として迎え入れたのよ!!」
「それならなんで、てつろうが幸せになれるようにと思わないのだ?」
まさよは、ものすごく怒った声で言うた。
「幸せになってほしいと願っていたわよ!!だけど、てつろうはいい子に育たなかったのよ!!」
「おい、いくらなんでも言い過ぎだよ〜」
「だまりなさい!!」
「なんや!!わしにものを言うなと言うのか!?もういい!!」
(ガシャーン!!)
思い切りブチ切れた半兵衛《はんべえ》は、湯のみ茶碗をテーブルにたたきつけて壊したあと大広間から出ていった。
あずさは、ものすごく怒った声でまさよに言うた。
「ちょっとどうするのよ!?」
「あずささん〜」
「あの裸女《おんな》の家族たちを呼んでください!!」
「分かってるわよ…だけど、ゆりこさんのご両親が亡くなられた上に、お兄さまたちは全員ムコヨウシに行ったのでソエンになったのよ〜」
「それじゃあ、ずっと家に置くつもりですか!?ジョーダンじゃないわよ!!」
「分かってるわよ〜」
「それじゃあ、嫁ぎ先の家の人を呼んでよ!!」
「呼ぶわよ…だけど、嫁ぎ先の家もダンナとダンナのきょうだいがヤクザともめ事を起こした末に命を落とした…義父母がリコンした…義父が三浦工業《かいしゃ》をクビになったあと取引先の会社へ出向になったなど…」
「話にならないわよ!!もういいわよ!!」
(バーン!!)
思い切りブチ切れたあずさは、平手打ちでテーブルをたたいたあと大広間から出た。
まさよは、ものすごくおたついた表情であたりを見渡した。
和子は、変な目つきでまさよをにらみつけた。
時は、夕方6時半頃であった。
またところ変わって、京田辺市《きょうたなべ》にある健介《けんすけ》さんの実家にて…
この日、海外に長期出張していた桃子の夫・公則《まさのり》が帰国した。
帰国した理由は、駐在期間が満了したのでちがう人と交代したことであった。
お盆休みが終わったあとは、大阪市にある本社勤務に変わることになった。
これにより、公則《まさのり》は家から大阪市にある本社へ電車通勤することになった。
……………
話は変わって…
家の大広間に、家族たち5人がいた。
ものすごくつかれた表情を浮かべている公則《まさのり》は、大型サイズのスーツケースを大広間のすみに置いたあとその場に座り込んだあとつかれた声で言うた。
「ああ、ホンマにしんどかったな〜」
桃子は、ものすごくつかれた表情を浮かべている公則《まさのり》にやさしく言うた。
「海外長期出張、おつかれさまでした。」
「ああ、ホンマに長かったな〜」
久信《ひさのぶ》は、やさしい声で公則《まさのり》に言うた。
「公則《まさのり》さんはいつまでお休みかな?」
「今週いっぱいは休む…来週の月曜日から大阪の本社に勤務することになった。」
「それじゃあ、うちから電車で会社に通うのだね。」
「ああ。」
かずえは、やさしい声で公則《まさのり》に言うた。
「これで私たち家族は安心したわ。」
「せやな。」
桃子は、やさしい声で公則《まさのり》に言うた。
「あなた、お風呂の用意ができましたよ。」桃
「ほな、先に入らせてもらおうかな〜」
「そうね。」
ものすごくつかれた表情を浮かべている公則《まさのり》は、浴室に行った。
その間、かずえと桃子は晩ごはんの準備に取りかかった。
久信《ひさのぶ》は、孫たちと一緒にテレビを観ていた。
健介《けんすけ》さんは、イワマツグループの全メンバーたちと一緒に(日本以外の)世界各地を旅しているので、帰宅する予定は未定であった。