大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【レイニーブルー】

(ザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザー…)

イワマツグループのAとBメインの2班のメンバーたち35人が沖縄県で休養していた時であった。

時は午前11時59分頃であったが、ザーザー降りの雨が降り出した。

またところ変わって、熊野川の大河口沿いにある特大工場にて…

(キンコンカンコン…)

工場内に昼休みを知らせるチャイムが鳴った。

段ボール箱に製品を詰める作業をしていた公則《まさのり》は、歩いて休憩室へ向かった。

またところ変わって、工場の中にある休憩室にて…

公則《まさのり》は、青いキャリーの中に入っているお弁当箱を取ったあと空いている席に座った。

公則《まさのり》は、ものすごくつらい表情を浮かべながら給与引きのヤクソクで注文したお弁当を食べていた。

この時、公則《まさのり》は『なんでオレは、家族たち4人を連れて紀宝町《ここ》に帰って来たのか?』とつぶやきながら怒りだした。

一浩《かずひろ》の気持ちの矢印がちがう方向に向いているので、甘ったれになった…

一浩《かずひろ》のドーキューセーたちは全員結婚して家庭を持っている…

一浩《かずひろ》のドーキューセーたち全員は、家庭のことで頭がいっぱいになっている…

それなのに、一浩《かずひろ》はなんで独身でいるのか?

一浩《かずひろ》は…

どこのどこまで甘えているのだ!?

一浩《かずひろ》は、自分探しばかりをしているから非モテであることに気がつけよ!!

(バーン!!)

思い切りブチ切れた公則《まさのり》は、お弁当箱にフタをしたあと平手打ちでバーンとテーブルをたたいた。

(ザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザー…ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!…ザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザー…)

時は、午後2時半頃であった。

この時、雷が鳴ったあと1時間に30ミリに相当する激しい雨が降り出した。

またところ変わって、新宮市橋本の国道42号線沿いにあるジャスコ(イオンスタイル)にて…

桃子は、ここの食品売り場で1日4〜5時間のパートで働いていた。

桃子は、冷凍ケースの中に冷凍食品をならべる作業をしていた。

この時、桃子は思う通りに働くことができずに苦しんでいた。

一浩《かずひろ》の気持ちの矢印がちがう方向に向いていたことを理由に家族4人で公則《まさのり》の実家《いえ》に移り住んだ…

弥太郎《やたろう》とかよのは、ドーキューセーたちと全くちがう生き方をしている一浩《かずひろ》をうざいと感じるようになった…

一浩《かずひろ》の気持ちの矢印が結婚に向いてない…

お見合いをしても連敗ばかりがつづく…

一浩《かずひろ》は、お見合いを断られた原因が全く分からないのでなお悪い…

どうしたらいいのよ…

非モテの原因が全部自分にあることが分からない一浩《かずひろ》さんは、ドサイテーよ!!

(バーン!!)

思い切りブチ切れた桃子は、冷凍ケースのフタをバーンとしめたあとキーッと怒り狂った。
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