大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【人生はラララ】

時は、午後2時頃であった。

またところ変わって、松山市西一万町《しないにしいちまんちょう》にあるコインランドリーにて…

風香《フー》ちゃんは、イワマツグループのA班のメンバーたちが着用していた肌着類《インナー》の洗濯を終えたあと洗濯機の中に入っていた洗濯物を大きめの手提げに詰める作業をしていた。

それから30分後であった。

またところ変わって、松山城《おしろ》へ行くロープウェイ乗り場の前にて…

大きめの手提げ袋を持っている風香《フー》ちゃんは、全日空ホテルへ向かって歩いていた。

この時であった。

イナ姐《ねえ》はんの夫婦とミョンヒさんの家族たち6人がロープウェイ乗り場から外へ出た。

イナ姐《ねえ》はんは、やさしい声で風香《フー》ちゃんに声をかけた。

「アンニョンハセヨ〜」
「あっ、アンニョンハセヨ〜…あら、イナさまでございますね。」
「あっ、よーくんちではたらいているお手伝いさんね。」
「あっ、はい…11月3日の結婚披露宴《ひろうえん》の時の花嫁さまのご家族のみなさまもご一緒にお越しになられたのですね。」
「ええ…11月3日の時は忙しいのに結婚披露宴《ひろうえん》に出席してくださってありがとうございます。」
「あっ、はい。」
「これからおうち(全日空ホテル)へ帰るのね。」
「あっ、はい。」
「ご一緒してもよろしいですか?」
「あっ、はい。」

このあと、風香《フー》ちゃんとイナ姐《ねえ》はんの夫婦とミョンヒさんの実家のご家族たち6人は、風香《フー》ちゃんと一緒に坂道を歩いて大街道へ向かった。

またところ変わって、全日空クラウンプラザホテルの中にあるキッチンつきの豪華スイートルームにて…

スイートルームの中には、ゆきさんとかおるさんと国際家政科の女子生徒たち20人がいた。

女子生徒たち20人は、120人が収容できる特大和室のテーブルに集まっていた。

女子生徒たち20人は、夕食のメニューを話し合っていた。

かおるさんは、ノートパソコンをひらいて高校《ガッコー》へ送る資料を作っていた。

ゆきさんは、お仕事がひと息ついたので休憩していた。

この時、ゆみさんが部屋に来ていた。

ゆみさんは、特大和室のテレビの前で寝ころんだ状態でテレビをみながらカルビーかっぱえびせんを食べていた。

和室のテレビの画面は、南海放送テレビが映っていた。

この時間は『情報ライブミヤネ屋』が放送されていた。

ゆきさんは、ゆみさんに対して困った声で言うた。

「ゆみねーちゃん!!ゆみねーちゃん!!」
「なあに?」
「今、女子生徒《せいと》たちはお勉強をしているのよ!!」
「なんの勉強をしているの?」
「国際家政科の実習をしているのよ!!…ゆみねーちゃん!!聞こえてるの!?」
「ええやんええやん〜」

ゆみさんは、のんきな表情ゆきさんに言うたあとかっぱえびせんをボリボリと食べながらテレビをみつづけた。

(プチン…)

頭に来たゆきさんは、リモコンを使ってテレビの電源を切った。

テレビを消されたゆみさんは、怒った声でゆきさんに言うた。

「ちょっとなにすんねん!!」
「なにすんねんじゃないわよ!!女子生徒《せいと》たちが実習に取り組んでいる時にみっともないことをしないでよ!!」
「ほなうちはどこでテレビみたらええねん!!」
「そんなの知らないわよ!!」
「なんやねんもう!!」

思い切りブチ切れたゆみさんは、ゆきさんにつかみかかったあと髪の毛をひっぱった。

「いたいいたいいたいいたいいたい!!ゆみねーちゃん髪の毛をひっぱらないでよ!!」

そこへ、大きめの手提げ袋を持っている風香《フー》ちゃんが帰宅した。

「先生、ただいま帰りました〜」

風香《フー》ちゃんの声を聞いたゆきさんは『お帰りなさい〜』と言うた。

風香《フー》ちゃんは、ゆきさんに来客がお越しになりましたと伝えた。

「先生、韓国からお越しになられたイナさまたちがお越しになりました。」

ゆきさんは、おだやかな声で言うた。

「ああ、11月3日にイテウォンのホテルでお会いしたご一行さまね。」

イナ姐《ねえ》はんは、やさしい声でゆきさんにあいさつをした。

「アンニョンハセヨ〜」
「アンニョンハセヨ〜」
「この度は、ミョンヒさんの結婚披露宴《ひろうえん》にご出席なさいましてありがとうございました。」
「ああ、いえ…こちらこそ〜」
「きょうは、ミョンヒさんのご家族のみなさまもご一緒にまいりました。」
「ああ、よろしくお願いします。」

このあと、ゆきさんはミョンヒさんのご家族のみなさまにごあいさつをかわした。

この時、イモジャージ姿のゆみさんがゆきさんに声をかけた。

「ゆき。」
「ゆみねーちゃん!!だらしないカッコウをしないでよ!!…すみません…あの…うちの姉がみっともないことをしてすみませんでした〜」

イナ姐《ねえ》はんは、やさしい声でゆきさんに言うた。

「ああ、お姉さんもよーくんたちと一緒にお仕事をしているのね。」
「はい…班は違いますけど…」

このあと、かおるさんが和室にいる女子生徒《せいと》たちに声をかけた。

「みなさま〜」
「先生。」
「きょうの夕食のメニューは決まったの?」
「今夜のおかずは鶏南蛮《とりなんばん》をメインにきんぴらとほうれん草のおひたしとひじきを作る予定です。」

ゆきさんは、イナ姐《ねえ》はんに対して『いかがですか?』とお声がけした。

イナ姐《ねえ》はんは、ミョンヒさんのご家族たちに対してお声がけした。

イナ姐《ねえ》はんは、ミョンヒさんのご家族たちに対して『いかがでしょうか?』とお声がけした。

ミョンヒさんのお父さまは『そうだね…チャプチェ(春雨いため)とサムゲダン(スープ類)も一緒に食べたいね〜』と答えた。

このあと、ゆきさんはゆみさんにお声がけした。

「ゆみねーちゃん。」
「なあに?」
「鶏南蛮《とりなんばん》とチャプチェとサムゲダンを作る材料をメモ書きするから(道後の)パルティ(フジ)へ行ってや〜」
「なんでうちが行くねん?」
「ゆみねーちゃん!!手が空いているのだったらお手伝いしてよ!!」
「分かったねん〜」
「はよ行ってや!!」

この時、ミョンヒさんがお声がけした。

「それでは、アタシもご一緒に行きます。」

ミョンヒさんのおかあさまが心配げな声で言うた。

「ミョンヒ、よくないわよ〜」
「お母さん、お手伝いさせてよ〜」
「困った子ね〜」

かおるさんは、やさしい声でミョンヒさんのおかあさまに言うた。

「ああ、いいじゃないですか〜」
「そうね〜」

このあと、ゆみさんとミョンヒさんはホテルから出たあと路面電車《トラム》に乗って道後へ向かった。

道後公園で路面電車《トラム》を降りたあと、近くにあるパルティ(フジ)へ向かった。

時は、夕方5時半頃であった。

またところ変わって、全日空クラウンプラザホテルの中にあるキッチンつきの豪華スイートルームにて…

特大和室のテーブルにイナ姐《ねえ》はんのご夫婦とミョンヒさんのご家族たちが集まっていた。

特大和室のテレビの画面はBS11が映っていた。

この時間は、韓流ドラマが放映されていた。

女子生徒《せいと》たちは、風香《フー》ちゃんと一緒に洗濯物をしまうお仕事に取り組んでいた。

ゆきさんとかおるさんは、みんなの帰りを待っていた。

この時、イワマツグループのA班のメンバーたち16人が帰宅した。

かおるさんは、みなさまにお声がけをした。

「みなさま、おかえりなさい〜」
「ただいま〜」

私は、特大和室にいるイナ姐《ねえ》はんたちにお声がけした。

「ああ、イナ姐《ねえ》はん〜…ダンナさま〜」

イナ姐《ねえ》はんは、やさしい声で私に言うた。

「ああ、よーくんたち…お帰りになられたわね。」
「ただいま〜」
「きょうは、どちらへ行かれていたの?」
「北条にある三浦工業《みうら》の工場です…ボイラー機器と空調機器の機種変更工事の打ち合わせをしていました。」
「おつかれさまでした。」
「あっ、はい…イナ姐《ねえ》はんたちは、観光で松山《こちら》にお越しになられたのですね。」
「うん、そうよ。」

このあと、イワマツグループのA班のメンバーたちは特大和室にあがった。

この時、食材がぎっしりと詰まっている大きめサイズのエコバッグを持っているゆみさんとミョンヒさんが帰宅した。

「ただいま〜」
「ただいま〜」
「ああ、お帰りなさい〜」

ゆきさんは、もうしわけない表情でミョンヒさんに言うた。

「ミョンヒさん、すみませんでした〜」
「いいのよいいのよ…アタシ、一緒に食事を作ります〜」
「ああ、料理は私たちでやりますので…ゆっくりとおやすみくださいませ〜」
「ああ、はい。」

このあと、女子生徒《せいと》たちと風香《フー》ちゃんが料理の支度を始めた。

ゆきさんは、ゆみさんに声をかけた。

「ゆみねーちゃん!!」
「なんやねん〜」
「なんやねんじゃないわよ!!ゆみねーちゃんは、ピーラー(皮むき器)を使ってごぼうの皮をむいてよ!!」
「えっ?うちがするの?」
「はよしてや!!」
「分かったねん〜」

ゆきさんにどやされたゆみさんは、ピーラー(皮むき器)を使ってごぼうの皮むきを始めた。

ゆきさんとかおるさんは、特大和室にあがった。
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