大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜】

時は、夕方5時頃であった。

イワマツグループのA班のメンバーたちは、ひと仕事を終えたあと特大バスに戻った。

ところ変わって、バスの車内にて…

バスの車内に設置されているスピーカーから四国放送ラジオが流れていた。

この時間は『ニュースパレード』が放送されていた。

A班のメンバーたちは、座席に座ったあと子守女《こもりめ》さんたちから受け取った仕出し弁当で夕食を摂った。

A班のメンバーたちは、夕食を摂ったあとペットボトルのサントリーウーロン茶をのみながら雑誌を読んでいた。

この時、A班のリーダーたち6人がお医者さんカバンを持って私のもとにやって来た。

ゆかさんは、カバンの中から水銀の血圧計と聴診器を取り出した。

ミンジュンさんは、私の左腕の曲がり目に聴診器をあてたあとリストバンドを巻いた。

陽子さんは、オムロンの電子体温計の電源をいれたあと私の右わきに入れた。

(ペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコン…)

その後、ゆかさんがリストバンドにエアーを送った。

(プシュー…)

リストバンドのエアーが抜けた。

ゆかさんは、チェックシートに私の血圧計値と脈拍数を記入した。

(ピピピピピピピピピピピピピピピピピピ…)

つづいて、電子体温計のアラームが鳴った。

陽子さんは、私の右わきにはさんでいた電子体温計を取り出したあと私の体温を伝えた。

「36度7分です。」

ゆかさんは、チェックシートに私の体温を記入したあと『通常です。』と言うた。

バスに設置されているデジタル時計は、夕方5時35分と表示されていた。

バスの車内に設置されているスピーカーから四国放送ラジオのローカル番組が放送されていた。

女性パーソナリティさまがリスナーさまからいただいたお便りをひと通り読んだあとリクエスト曲を伝えた。

その後、歌がかかった。

曲は、俳優の時任三郎さんが歌っているCMソング『勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜』であった。

この時、風香《フー》ちゃんが第一三共のビタミンドリンク『リゲイン』の小瓶を持って私のもとにやって来た。

風香《フー》ちゃんから『リゲイン』を受け取った私は、フタをあけてのんだ。

夜7時以降も、お仕事の予定がある…

今のうちに休憩しておこう。

(ゴーッ…)

時は、韓国時間の夜8時頃であった。

またところ変わって、ソウルインチョン国際空港にて…

高松空港からやって来たアシアナ航空機が滑走路に到着した。

イナ姐《ねえ》はんは、ものすごくつかれた表情で航空機《ひこうき》から降りたあと到着ロビーへ向かった。

ものすごくつかれた表情を浮かべているイナ姐《ねえ》はんは、夜の空港を見つめながらつぶやいた。

あ〜あ…

失敗したわ…

ボヒョンに見せようと思っていた結婚相手《おあいて》のプロフをよーくんに見せることができなかった。

どうしよう…

……………………

さて、その頃であった。

イワマツグループのA班のメンバーたちは、板野インターから藍住インターよりへ400メートル先にあるパチンコ店にいた。

イワマツグループのA班のメンバーたちは、地元の建設会社とリフォーム会社のスタッフさんたちと一緒に内装工事などの打ち合わせをした。

その頃であった。

B班のメンバーたちは、メイン事業の運営と私のオルドビス作り…

C班は、プレタ…

D班は、食…

……のお仕事に取り組んでいた。
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