大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【時には母のない子のように】

(ゴーッ…)

時は、1月31日の夕方4時半頃であった。

イワマツグループのA班のメンバーたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんが乗り込んだ専用機が高知龍馬空港から飛び立った。

イナ姐《ねえ》はんは、ターミナルビル内にあるロビーにいた。

イナ姐《ねえ》はんは、お見送りを終えたあと外へ出た。

(ゴーッ…)

ところ変わって、専用機の中にて…

私は、ファーストクラス席で使われているベットにねていた。

私は、ベットに入ったあと眠りについた。

ベットのそばにA班のリーダーたち6人とウェンビンさんとマァマがいた。

ミンジュンさんは、聴診器を使って私の胸もとを調べていた。

その後、ミンジュンさんは耳につけていた聴診器を耳から外して聴診器を首もとにかけたあと『心拍は通常どおりです』と伝えた。

(プシュー…)

同時に私の左腕に巻きつけていた水銀の血圧計のリストバンドのエアがぬけた。

ゆかさんは、私の血圧値と脈拍数をチェックシートに記載した。

(ピピピピピピ…)

この時、私の右わきにはさんでいたオムロンの電子体温計の電子音が鳴った。

陽子さんは、電子体温計を取り出したあとゆかさんに私の体温を伝えた。

「37度4分です。」

ゆかさんは、チェックシートに私の体温を記入した。

ゆかさんは、けわしい表情で言うた。

「熱は少しずつ下がっているから大丈夫ね…血圧の上の値は120台に下がったけど…まだ安静にしていた方がいいわよ。」

ウェンビンさんは『そうですね…』と答えた。

ゆかさんは、けわしい表情で言うた。

「専用機の最終目的地は、ホノルルのダニエルKイノウエ国際空港だったわね。」

ウェンビンさんは『あっ、はい。』と答えたあと到着予定時刻を伝えた。

「到着予定時刻は、ハワイ時間1月31日の正午です。」
「現地時間1月31日正午に到着予定ね。」
「あっ、はい。」

ゆかさんは、マァマに対して私のそばについてほしいと言うた。

「ジナさん…ヨシタカさまをよろしくお願いいたします。」
「あっ、はい。」

(ゴーッ…)

高知龍馬空港を離陸してから2時間後であった。

専用機は、野島崎の上空を通って大海原へ出たあと日付変更線へ向かって飛行した。
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