大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【遥かなる旅路】
時は、午後12時40分頃であった。
またところ変わって、今治市南鳥生町にある2階建ての大型和風建築の家にて…
家は、国際家政科の1年生の女子生徒《せいと》の実家であった。
実家には、女子生徒《せいと》の両親と小学校4年生の弟と小学校2年生の妹と母方の祖父のあわせて5人が暮らしていた。
女子生徒《せいと》の両親は、英雄《ひでお》さんの前妻(5年前に病死した)の子で英雄《ひでお》さんの実の息子・菅沢秀樹《すげさわひでき》(38歳・ケーリ)と妻・夏代《なつよ》(48歳・専業主婦)であった。
女子生徒《せいと》は、夏代の前の夫(14年前にインコウ罪でケーサツに逮捕された〜リコンに至った…他にも複数の事件を犯したので再逮捕の件数が増える見込みだ)の子どもであった。
秀樹《ひでき》は、4年前にDVによる暴力が原因で前妻を殺した容疑で逮捕〜起訴〜裁判で執行猶予付きの有罪を言い渡された…の前科があった…
…より複雑な家庭環境を抱えていた。
…………………
話は変わって…
家の大広間のテーブルに夏代《なつよ》と祖父・長慶《ながよし》とかおるさんの3人が集まっていた。
夏代《なつよ》は、もうしわけない表情でかおるさんに言うた。
「この度は、夏海《なつみ》(1年の女子生徒)のために遠いところから来てくださいましてありがとうございます。」
「いえいえ…あの〜、夏海《なつみ》さんは今どうなされていますか?」
夏代《なつよ》は、ものすごくつらい表情でかおるさんに言うた。
「あの子はちょっと…体調を崩しているのです。」
「そうですか〜」
かおるさんは、夏代《なつよ》に対して1年の学年主任の先生から聞いた話を伝えた。
「1年の学年主任の先生から聞いた話でございますが…夏代《なつよ》さんは、3学期に入った頃から1日も学校に来ていませんでした…3年生と2年生の女子生徒《せいと》たち20人が私たちと一緒に出た翌日からジョウチョフアンテイにおちいったことが原因で、校内で暴れるなどした事件が多発しました…暴れた事件が原因で男子生徒数人が大けがを負ったのです…事件が発生した時、わたしは…なにかと多忙だったので…夏海《なつみ》さんの様子を聞くことができませんでした…わたしは…なんといえばいいのか分からないのです…あの…お母さま…わたしが話せるのはここまでです。」
かおるさんの話をひと通り聞いた夏代《なつよ》は、ものすごくつらい表情でかおるさんに言うた。
「夏海《なつみ》がガッコーで暴れた問題については…私たち家族もよくなかったのです…主人は今も執行猶予中の身…うちも勝手気ままな性格が原因で家族に大メーワクをかけた…父は、次嫂《あによめ》に対してあられもないことをしていたところをうちにバレた事件が原因でローケン施設へ強制的に入所させた〜女性職員に対するセクハラでツイホーされた…の事件を犯した…がありました…鳥取の縁故《シンルイ》方の人たちから『夏海《なつみ》に親元へ帰るように言え!!』と言われたので、考え直すことにしました…休学中の私立高校(推薦《コネ》で入ったガッコー)にまだ籍が残っているのですが…夏海《なつみ》は私立高校《まえのコーコー》に戻る気もないと言うてました。」
「そちらのガッコーの単位はどれくらいありますか?」
「えーと…しばらくお待ち下さい。」
このあと、夏代《なつよ》はとなりの部屋へ行った。
夏代《なつよ》は、タンスの中から私立高校《まえのコーコー》に在籍していた時の単位表を取り出したあと大広間に戻った。
夏代《なつよ》は、かおるさんに対して私立高校《まえのコーコー》の単位表を見せた。
それによると、2年生までの単位が取得されていたことが判明した。
かおるさんは、夏代《なつよ》さんにこう言うた。
「2年生までの単位は取りましたね…お聞きしますが、うちのガッコーに転学する際にこれを提出すれば3年生からでも入ることはできたのですよ。」
夏代《なつよ》は、ものすごくつらい表情でかおるさんに言うた。
「その時うちは…ゆとりがなかったのです…父が次嫂《あによめ》をレイプした事件が原因で、次嫂《あによめ》の実家の両親から損害賠償を請求されたのです…その時…子どもたちの学資保険を全部解約して…賠償金に充てたのです…それが原因で…夏海《なつみ》は休学をしたのです〜」
かおるさんは、夏代《なつよ》に対して深刻な表情で言うた。
「お母さま、今の夏海《なつみ》さんはガッコーへ行くことはできません…1度、病院へ行かれたらどうでしょうか?」
「病院…あの子は、身体はどこもわるくありませんよ〜」
「ですが、夏海《なつみ》さんは精神的な苦痛を受けたので心身ともにヒヘイしているのです…繰り返して申し上げますが、手遅れにならないうちにこどもさん向けの精神病院へ行くようにお願いいたします〜」
かおるさんから言われた夏代《なつよ》は、つらい表情で『分かりました…夏海《なつみ》を病院へ連れて行きます〜』と答えたあと気落ちした。
かおるさんは、のみかけの緑茶をのんだあと大きくため息をついた。
またところ変わって、今治市南鳥生町にある2階建ての大型和風建築の家にて…
家は、国際家政科の1年生の女子生徒《せいと》の実家であった。
実家には、女子生徒《せいと》の両親と小学校4年生の弟と小学校2年生の妹と母方の祖父のあわせて5人が暮らしていた。
女子生徒《せいと》の両親は、英雄《ひでお》さんの前妻(5年前に病死した)の子で英雄《ひでお》さんの実の息子・菅沢秀樹《すげさわひでき》(38歳・ケーリ)と妻・夏代《なつよ》(48歳・専業主婦)であった。
女子生徒《せいと》は、夏代の前の夫(14年前にインコウ罪でケーサツに逮捕された〜リコンに至った…他にも複数の事件を犯したので再逮捕の件数が増える見込みだ)の子どもであった。
秀樹《ひでき》は、4年前にDVによる暴力が原因で前妻を殺した容疑で逮捕〜起訴〜裁判で執行猶予付きの有罪を言い渡された…の前科があった…
…より複雑な家庭環境を抱えていた。
…………………
話は変わって…
家の大広間のテーブルに夏代《なつよ》と祖父・長慶《ながよし》とかおるさんの3人が集まっていた。
夏代《なつよ》は、もうしわけない表情でかおるさんに言うた。
「この度は、夏海《なつみ》(1年の女子生徒)のために遠いところから来てくださいましてありがとうございます。」
「いえいえ…あの〜、夏海《なつみ》さんは今どうなされていますか?」
夏代《なつよ》は、ものすごくつらい表情でかおるさんに言うた。
「あの子はちょっと…体調を崩しているのです。」
「そうですか〜」
かおるさんは、夏代《なつよ》に対して1年の学年主任の先生から聞いた話を伝えた。
「1年の学年主任の先生から聞いた話でございますが…夏代《なつよ》さんは、3学期に入った頃から1日も学校に来ていませんでした…3年生と2年生の女子生徒《せいと》たち20人が私たちと一緒に出た翌日からジョウチョフアンテイにおちいったことが原因で、校内で暴れるなどした事件が多発しました…暴れた事件が原因で男子生徒数人が大けがを負ったのです…事件が発生した時、わたしは…なにかと多忙だったので…夏海《なつみ》さんの様子を聞くことができませんでした…わたしは…なんといえばいいのか分からないのです…あの…お母さま…わたしが話せるのはここまでです。」
かおるさんの話をひと通り聞いた夏代《なつよ》は、ものすごくつらい表情でかおるさんに言うた。
「夏海《なつみ》がガッコーで暴れた問題については…私たち家族もよくなかったのです…主人は今も執行猶予中の身…うちも勝手気ままな性格が原因で家族に大メーワクをかけた…父は、次嫂《あによめ》に対してあられもないことをしていたところをうちにバレた事件が原因でローケン施設へ強制的に入所させた〜女性職員に対するセクハラでツイホーされた…の事件を犯した…がありました…鳥取の縁故《シンルイ》方の人たちから『夏海《なつみ》に親元へ帰るように言え!!』と言われたので、考え直すことにしました…休学中の私立高校(推薦《コネ》で入ったガッコー)にまだ籍が残っているのですが…夏海《なつみ》は私立高校《まえのコーコー》に戻る気もないと言うてました。」
「そちらのガッコーの単位はどれくらいありますか?」
「えーと…しばらくお待ち下さい。」
このあと、夏代《なつよ》はとなりの部屋へ行った。
夏代《なつよ》は、タンスの中から私立高校《まえのコーコー》に在籍していた時の単位表を取り出したあと大広間に戻った。
夏代《なつよ》は、かおるさんに対して私立高校《まえのコーコー》の単位表を見せた。
それによると、2年生までの単位が取得されていたことが判明した。
かおるさんは、夏代《なつよ》さんにこう言うた。
「2年生までの単位は取りましたね…お聞きしますが、うちのガッコーに転学する際にこれを提出すれば3年生からでも入ることはできたのですよ。」
夏代《なつよ》は、ものすごくつらい表情でかおるさんに言うた。
「その時うちは…ゆとりがなかったのです…父が次嫂《あによめ》をレイプした事件が原因で、次嫂《あによめ》の実家の両親から損害賠償を請求されたのです…その時…子どもたちの学資保険を全部解約して…賠償金に充てたのです…それが原因で…夏海《なつみ》は休学をしたのです〜」
かおるさんは、夏代《なつよ》に対して深刻な表情で言うた。
「お母さま、今の夏海《なつみ》さんはガッコーへ行くことはできません…1度、病院へ行かれたらどうでしょうか?」
「病院…あの子は、身体はどこもわるくありませんよ〜」
「ですが、夏海《なつみ》さんは精神的な苦痛を受けたので心身ともにヒヘイしているのです…繰り返して申し上げますが、手遅れにならないうちにこどもさん向けの精神病院へ行くようにお願いいたします〜」
かおるさんから言われた夏代《なつよ》は、つらい表情で『分かりました…夏海《なつみ》を病院へ連れて行きます〜』と答えたあと気落ちした。
かおるさんは、のみかけの緑茶をのんだあと大きくため息をついた。