大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【鏡の中のエトランゼ】

時は、日本時間6月17日の深夜2時半頃であった。

またところ変わって、大阪市中央区城見のテレビ局にある楽屋にて…

楽屋にイワマツグループのA班のメンバーたち12人がいた。

この日は、日曜日昼に放送されているディベート番組の大量収録が行われていた。

私は、大量収録が行われているスタジオにいたので楽屋にいなかった。

イワマツグループのA班のメンバーたち12人は、楽屋にいる時もお仕事に取り組んでいた。

この時、メイリンさんがウェンビンさんに声をかけた。

「パパ〜」
「メイリン。」
「パパはどう思う?」
「なにが?」
「アブダビに行った時のことよ。」
「ああ…この前に行った晩餐会《ばんさんかい》のことだね。」
「大富豪さまの長男さんが婚約披露パーティーの時にいなかったよね…フツーだったら、長男さんと婚約者さまがステージにいないといけないのに…どうして長男さんは家に帰らなかったのか…あれじゃあカノジョがかわいそうよ〜」

この時、ゆあさんは怒った声でメイリンさんに言うた。

「メイリンさん!!大富豪さまの長男さまはわざと帰らなかったのじゃないのよ!!やむを得ない事情があったのでサンディエゴから出発することができなかったのよ!!」
「えっ?」
「メイリンさんはどなな考えがあって言うたのか知らんけど…決めつけ言葉でものを言わないでよ!!…たとえばの話だけど、大富豪の長男さまは、大学に提出するレポートの締め切りに間に合わせるために忙しかった…あるいは、交通トラブルが生じたので飛行機に乗る時間が間に合わなかった…があったのでアブダビに帰ることができなかった…とカイシャクすることはできないの!?」

ゆあさんに怒られたメイリンさんは、しゅんとした表情で『すみませんでした〜』と言うた。

ゆあさんは、怒った表情でメイリンさんに言うた。

「分かっているのであれば決めつけ言葉でものを言わないでね!!」
「は〜い。」
「メイリンさん、ヴァネッサさんがしている書類の整理を手伝いなさい!!」
「は〜い。」

このあと、メイリンさんはヴァネッサさんと一緒に医療事務のお仕事に取り組んだ。

またところ変わって、スタジオにて…

日曜日昼に放送されているディベート番組に出演している私は、ものすごくコンワクした表情を浮かべていた。

この時、7人の出演者さまたちのあいだで過激な言葉による攻撃が繰り広げられていた。

困る…

私にひとことでいいから…

意見を言わせてください…

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