大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【ひとひらの雪】

時は、深夜11時半過ぎであった。

この時、松山市中心部にこまかい雪がたくさん降っていた。

気温はマイナス1度くらいでものすごく寒かった。

またところ変わって、大街道の全日空クラウンプラザホテルの中にあるキッチンつきの豪華スイートルームにて…

私は、執務室でお仕事をしていた。

特大和室にマァマとドナ姐《ねえ》はんがいた。

テレビの画面に南海放送テレビで放送されている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(ガキ使)』が映っていた。

ドナ姐《ねえ》はんは、ぼんち揚げを食べながら『キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ〜』と笑っていた。

マァマは、ものすごく心配げな表情を浮かべながらテレビを見ていた。

時は、深夜11時55分頃であった。

テレビの画面に映っている番組は『ゴーイングスポーツ&ニュース』に替わっていた。

そこへ、ソヒ姐《ねえ》はんが帰宅した。

マァマは、リモコンを使ってテレビの電源を切ったあとソヒ姐《ねえ》はんに声をかけた。

「ソヒ。」
「ただいま〜」
「どこへ行ってたの?」
「今治よ。」
「今治…」
「よーくんは?」
「執務室でお仕事をしてるわよ〜」
「そう。」
「どうしたのよ?」
「ジナ姐《ねえ》はんとドナ姐《ねえ》はんに…話があるのよ。」
「話があるって?」
「うん…よーくんのお仕事のことで…話があるのよ。」

このあと、ソヒ姐《ねえ》はんはものすごくつらい表情でマァマとドナ姐《ねえ》はんにあの話をしようとした。
< 370 / 900 >

この作品をシェア

pagetop