大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【口づけ・その2】

時は、深夜11時50分頃であった。

またところ変わって、特大豪邸内にある寝室にて…

ベッドの上には、大きめのバスタオルが敷かれていた。

オレンジ色の灯りが灯る寝室に私とアンナがいた。

私は全裸《はだか》…

アンナは、白のTシャツ1枚の姿…

…であった。

Tシャツの下には、黒のスイムビキニショーツをつけていた。

ブラジャーはつけていなかった。

寝室のチェストの上に置かれているソニーの横長サイズのCDプレーヤーにラブロマンスの歌が収録されているブルーレイのCDを入れたあと再生ボタンを押した。

スピーカーからフェイ・レイの歌で『口づけ』が流れていた。

(トクトクトクトク…サーッ…)

ふたつのシャンパングラスに白ぶどうのシャンパンをそそいだ。

私は、シャンパンが入っているグラスをアンナにゆっくりと渡した。

その後、私はアンナと一緒にベッドに座った。

「ハッピーホワイトデー〜、アンナ〜」
「ありがとう〜」

(チン)

私とアンナは、かるく乾杯したあとシャンパンをひとくちのんだ。

この時であった。

アンナが着ている白のTシャツにシャンパンがたくさんこぼれた。

ベトベトに濡れたTシャツからQカップの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》がすけて見えた。

「ヤダ…Tシャツがベトベトになっちゃった〜」

(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)

私の胸の中でより激しいドキドキが生じた。

ベトベトに濡れたアンナのTシャツを見た私は、より激しくコーフンしながらつぶやいた。

ああ…

アンナ…

アンナ…

………………

(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクン…)

私の胸の鼓動がより激しく高鳴った。

より激しくコーフンした私は、アンナをひざの上に載せた。

曲は、大橋純子さんの歌で『シルエットロマンス』に替わった。

時は、日付が変わって3月14日の深夜0時になった。
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