大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【ひと雨くれば】

時は、1981年1月26日の夜8時頃であった。

またところ変わって、今治市旭町の大通りにあるオリエント(レストラン)にて…

店内の奥の席にママとママの実の息子・多田昌人《ただまさと》(34歳・サラリーマン)と妻・かずえ(42歳・専業主婦)と長男・昌文《まさふみ》(15歳・中学3年)の3人家族と同じくママの実の息子・昌吉《まさきち》(33歳・会社員)の5人がいた。

昌人《まさと》と昌吉《まさきち》のふたりは、ママがゴーカンの被害を受けた際にニンシン〜出産した子どもであった。

昌人《まさと》は昭和20年8月末にケソン(北朝鮮)の郊外にいた際に、ソ連兵たちから集団レイプを受けたあとに…

昌吉《まさきち》は、昭和22年に日本に駐留していた占領軍たちから集団レイプを受けたあとに…

それぞれニンシンした〜この世に生まれてきた。

それから約33年のあいだ、ママはリコンとサイコンを繰り返していた。

長くつづいても3ヶ月弱…

ひどい場合には、3日でリコン…

もっとひどい場合は、市役所に婚姻届を提出してから3分でリコンします…

…があった。

男性《あいて》ひとりと最後まで添い遂げることができない…

だからリコンをサイコンを繰り返していた。

ママは、男性《あいて》とリコンする時に『男性《あいて》に100パーセント非がある…』と言うたあと『自分には非がない…』と主張した。

そして、自分は逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて…逃げまくった。

こんな状態では、ママと会うことができない…

ママが手前勝手な性格になった原因は、どこにあるのか…

………………………………

話は変わって…

5人が入店してから15分後であった。

ママたちのもとに、ママの再婚相手・多田静夫《ただしずお》がやって来た。

静夫《しずお》は、ママに対してやさしい表情で声をかけた。

「きょうこさん。」
「静夫《しずお》さん。」
「おまたせしました〜」

ママは、やさしい表情で昌人《まさと》たちに静夫《しずお》を紹介した。

「みんな紹介するわね…私の古くからの友人の多田静夫《ただしずお》さんよ。」

昌人《まさと》たち4人は、ものすごく不満げな表情で静夫《しずお》をみつめた。

ママは、ものすごく困った表情で昌人《まさと》たちに言うた。

「あなたたち、静夫《しずお》さんはあなたたちの新しいお父さんになる人であり昌文《まさふみ》のおじいさまになる人よ〜…どうして静夫《しずお》さんをにらみつけるのよ〜」

ニコニコ顔の静夫《しずお》は、やさしい表情でママに言うた。

「かまへんかまへん…初対面だからまだなじんでいないだけだよ〜」
「それならいいのですけど…」

ニコニコ顔の静夫《しずお》は『お腹すいたな…なにを食べようかな〜』と言いながら席についた。

それから10分後であった。

店の女性店員さんがこの店のメインディッシュ・唐揚《せんざんき》を持ってきた。

ニコニコ顔の静夫《しずお》は、やさしい表情で昌文《まさふみ》に言うた。

「昌文《まさふみ》くん、私立高校《コーコー》のスイセンニュウシに合格したのね。」

静夫《しずお》に言われた昌文《まさふみ》は、怒った表情で『うぜーんだよ!!』と言い返した。

ママは、困った表情で昌文《まさふみ》に言うた。

「昌文《まさふみ》!!静夫《しずお》さんになんてことを言うのよ!?」

昌文《まさふみ》は、ママに対して怒った声で『うるせー!!』と言い返した。

ママは、ますます怒った声で昌文《まさふみ》に言うた。

「昌文《まさふみ》!!静夫《しずお》さんは昌文《まさふみ》がコーコーに行けるようにするためにあちらこちらをまわってたのみに行ったのよ!!」
「なんでいらないことをしたのだよ!!」
「三者面談《めんだん》の時に先生から『県立《コーリツ》は無理です!!』と言われたからスイセンニュウシを受けたのでしょ!!」
「まあまあきょうこさん、落ち着いて〜な〜」

ニコニコ顔の静夫《しずお》は、ママを止めたあとやさしい声で昌文《まさふみ》に言うた。

「昌文《まさふみ》くんが進学する私立高校《コーコー》は、楽しい行事がたくさんあるよね…今から楽しみだね〜」

昌文《まさふみ》は、怒った声で『うるせークソジジイ!!』と言うた。

ニコニコ顔の静夫《しずお》は、昌文《まさふみ》に対してやさしい声で『どうしたのかな?』と言うた。

昌文《まさふみ》は、怒った声で静夫《しずお》に言い返した。

「私立高校《コーコー》の男子部は進学しかないからイヤなんだよ!!」

静夫《しずお》は、困った表情で言うた。

「どうしていやなのかな?」
「どの大学へ行けばいいのか分からないんだよ!!」
「それなら、短大《メータン》に進学したらどうかな?」
「やかましいクソジジイ!!いらないことをするな!!」
「昌文《まさふみ》!!」
「ふざけるな!!あんたはこの男とどんな関係があるのだよ!!」
「静夫《しずお》さんとおばあちゃんは、命の恩人なのよ!!」
「だまれ!!だまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれ!!オレはみとめない!!このクソジジイをみとめないからな!!帰れよオラ!!」

思い切りブチ切れた昌文《まさふみ》は、唐揚《せんざんき》が盛られている入れ物を静夫《しずお》に投げつけたあと店から出ていった。

ママは、静夫《しずお》に対して頭を下げてあやまった。

ニコニコ顔の静夫《しずお》は、ママに対して『かまへんかまへん…まだなじんでいないだけだよ〜』と言うた。

静夫《しずお》とママは、周囲の猛反対《ハンタイ》をゴーインに押しきる形でサイコンした。

1981年4月8日、昌文《まさふみ》は私立高校《コーコー》に入学した。

昌文《まさふみ》が入学した時に支払われた入学金と授業料は、静夫《しずお》の実のセガレが全額払った…

そして、宣誓書《しょめん》の保証人を静夫《しずお》の実のセガレと娘がショメイナツインした…

……………………

…と言う形で昌文《まさふみ》は私立高校《コーコー》に入学した。

こんな形で私立高校《コーコー》に入学するなんてひきょうだ!!

絶対に許さない!!

…………………………
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