大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【泣きぬれて一人旅】

時は、8月23日の昼過ぎだったと思う。

またところ変わって、今治市湯ノ浦《ゆのうら》の高台にあるケーオーホテル(2020年12月31日に閉館した)にて…

館内にあるカフェテリアにママとママのめいご(亡くなったもとダンナのおねえの娘)・藤山玲子《ふじまやれいこ》(27歳)と玲子《れいこ》の婚約者・恵美須谷哲也《えびすだにてつや》(33歳・大学の研究所勤務)と哲也《てつや》の両親・恵美須谷哲司《えびすだにてつし》・歌子《うたこ》がいた。

テーブルの上には、ケーキ・コーヒーセットがならんでいた。

この日は、玲子の衣装合わせが行われていた。

しばらくのあいだは、みんな仲良く楽しくお話をするなどして過ごした。

この時、玲子《れいこ》が衣装合わせをするために再び席を離れた。

ママは、玲子《れいこ》がホテルのスタッフさんたち5人と一緒にカフェテリアから出たところを見たあと暴挙に出た。

まず、ママはやさしい声で哲也《てつや》に言うた。

「哲也《てつや》さん…ご結婚おめでとう…そして、大学でしていた研究で最高の賞をとることができてよかったわね…おめでとう。」

哲也《てつや》は、ママに対して『ありがとうございました〜』とあいさつをした。

ニコニコ顔のママは、哲司《てつし》の夫婦に対してこう言うた。

「恵美須谷家《おたく》はいいわね〜…うちのムスコたちはいい子に育たなかったのでダメな子になったのよ〜」

ママはそう言うたあと、うらやましげな声で『うらやましいわね〜』と言うた。

歌子《うたこ》は、ママに対してやさしい表情で『そんなことはないわよ〜』と言うた。

それから1分後であった。

ママは、恵美須谷家《えびすだにのいえ》に対してとてつもない暴挙に出た。

………………………

ママは、哲也《てつや》に対して言いがかりをつけた。

「哲也《てつや》さん。」
「はい。」
「お式は、いつ挙げるの?」
「9月の大安吉日・一粒万倍日の日曜日です。」
「しあわせいっぱいの時にもうしわけないけど、挙式披露宴を挙げる日を…延期してくれる?」

ママは、哲也《てつや》に対して両手を合わせながら挙式披露宴を延期してほしいとたのんだ。

歌子《うたこ》は、ものすごく困った表情でママに言うた。

「きょうこさん!!なんてことを言うのよ!?」

ママは、ヘーゼンとした口調で歌子《うたこ》に言うた。

「奥さま、アタシは哲也《てつや》さんとめいごの恋愛結婚が不満だとは言うてないのよ〜」

歌子《うたこ》は、ものすごく怒った表情でママに言うた。

「きょうこさんは、哲也《うちのこ》の結婚にケチをつける気ですか!?」
「ケチをつけてないわよ〜」
「きょうこさん!!」

ママは、ものすごく困った表情で歌子《うたこ》に言うた。

「うちは、1年以上延期してほしいとは言うてないわよ…少しのあいだだけずらしてと頼んでいるのよ〜」

ママがすごくあいまいな言葉を言うたので、歌子《うたこ》はものすごく怒った表情で言うた。

「少しのあいだとはどう言うことよ!?」

ママは、ひとをグロウする言葉で歌子《うたこ》に言うた。

「だから、少しのあいだと言うてるのよ〜」
「あなたはなんだかんだと言うて哲也《うちのこ》に言いがかりをつけているわよ!!」
「言いがかりをつけてないわよ〜」
「きょうこさん!!」
「なんですか?」
「恵美須谷家《うちのいえ》に言いがかりをつけるのであれば考えがあるわよ!!」

ママは、ものすごくつらい声で言うた。

「奥さま、アタシはおふたりの新生活の準備がまだできあがっていないのではないかと思って時期を少しずらしてほしいと頼んだのよ〜」
「新生活の準備はもうできているのよ!!」
「それじゃあ、おふたりは結婚したあとどこで暮らすのよ?」
「きょうこさん!!」
「奥さま、うちは恵美須谷家《おたくのいえ》に言いがかりをつけようと思って言うたわけじゃないのよ〜…哲也《てつや》さんは、大学で取り組んでいた研究の成果が認められたので最高の賞を受賞した…そして、うちのめいごにプロポーズした…しあわせいっぱいでこれからだと言う時に急なたのみを入れたことはあやまるわよ〜」
「きょうこさん!!」

歌子《うたこ》に怒鳴られたママは『キーッ!!』と怒り狂いながら言うた。

「アタシは、哲也《てつや》さんが心配だから言うてるのよ!!…研究だけでお嫁さんを養うことができるか…が心配だから考え直してと言うたのよ!!アタシが言うた言葉が気に入らないと言うのであれば考えがあるわよ!!」

このあと、ママは歌子《うたこ》に対してドロ沼の大ゲンカを繰り広げた。

……………………

ママは、極悪女《ドサイテーおんな》にヒョウヘンした…

私がちいちゃい時に恋した極爆乳《おおきすぎるおっぱい》のやさしいママは…

もういなくなった…

悲しい…………………

……………………………
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