大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【六本木純情派】

時は、日本時間2月1日の午後7時頃であった。

イワマツグループの全メンバーたちが1日も休まずに班ごとの活動に取り組んでいる中で、どーでもいいもめごとが日本で発生した。

ところ変わって、松山市二番町にあるディスコにて…

店内に色とりどりのランプが乱舞していた。

店内にド派手な衣服を着た若者たちがたくさんいた。

若者たちは、店内にある大きめのスピーカーから流れている音楽に合わせて踊りまくっていた。

スピーカーから荻野目洋子さんの歌で『六本木純情派』が大音量で流れていた。

そんな中であった。

カウンター席に20代後半の女性のグループたち6人がいた。

6人は、ド派手なカッコウの衣服姿でトゲトゲしい色のメイクやマニキュアをつけていた。

その中に、健介さんの幼なじみの鳥居ゆりこ(28歳・社内恋愛推進の格安旅行会社勤務)がいた。

6人の女性たちは、同じ大学を卒業した同期生たちであった。

6人の女性たちは『キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ〜』と笑いながらお話をしていた。

「ねえゆりこちゃん。」
「なあに?」
「あれはもう決まったのかな?」
「あれって?」
「ほら、社内恋愛で出会ったステキなカレとの挙式《オシキ》よ。」

友人たちからトートツに聞かれたゆりこは、とまどい気味の表情でテキトーに言うた。

「ん〜とねぇ〜…3月26日に決まったわよ。」
「3月26日に決まったのね…それで、どこで挙げるのよ?」
「ん〜と…道後のメルパルクよ。」
「メルパルクで挙げるのね。」
「それで、ハネムーンはどこに行くのよ?」
「ん〜と…豪華客船に乗って世界一周クルーズよ〜」
「わあ~、いいな〜」
「それでね…地中海の島にあるリゾート施設にあるチャペルでリゾ婚を挙げるのよ〜」
「わあ~、すご~い。」
「うらやましいわ~」
「それで、住まいはどこに決めたの?」
「ん〜とねえ…道後にある…豪華な分譲マンションよ…カレが住んでいる6LDKのマンションよ〜」
「わあ~、いいな〜」
「うらやましいわ〜」
「うちもあやかりたいわ〜」

女性たちは、口々に『うらやましいわ〜』と言うたあとああだこうだと言いながら酒をのんでいた。

店内のスピーカーから流れていた歌は、荻野目洋子さんの歌で『ダンスビートは夜明けまで』に変わった。

ジョウキゲンのゆりこは、すみの方でさびしそうにしていた男性に声をかけたあとステージへ行った。

その後、ゆりことゆりこに逆ナンされた男はステージで踊りまくった。
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