大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【雨の日のジュテーム】
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザードザー!!)
時は、午前11時半頃であった。
この時、1時間に30から40ミリに相当する雷をともなった激しい雨が降り出した。
またところ変わって、丹原のあずさの実家にて…
(ジリリリリリリリン!!ジリリリリリリリン!!ジリリリリリリリン!!)
家の大広間に置かれているダイヤル式の黒電話機のベルが鳴っていた。
かすみは、受話器を手にとったあと話をした。
電話は、よしのからであった。
「はい近衛でございます…ああ、和歌井《わかい》の奥さまでございますね…太兵衛《たべえ》さんがグループホームから逃げ出した!?…もしもし、それはいつ頃ですか?…今から1時間前?…分かりました…もし、太兵衛《たべえ》さんがうちに来られた時は、グループホームに帰るようにと伝えておきます…はい、はい、はい…はい…はい。」
(カチャ…)
かすみは、受話器を置いたあと大きくため息をついた。
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドスーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
この時であった。
よりし烈な雷鳴がとどろいたあと、1時間に60から70ミリに相当する非常に激しい雨が降り出した。
(ピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュン…)
またところ変わって、国鉄今治駅の裏側にあるアイススケートセンターにて…
アイススケートセンターの一階にあるゲームカフェに温大《はると》と10から20人の制服姿の学生たちがいた。
学生たちは、ガッコーを抜け出したあとここでインベーダーゲームをしていた。
温大《はると》は、ソフトドリンクをのみながらインベーダーゲームを楽しんでいた。
この時であった。
グループホームから逃げ出した太兵衛《たべえ》が店に入った。
太兵衛《たべえ》は、ものすごくあわてた表情で温大《はると》のもとへ行ったあとオタついた声で言うた。
「温大《はると》!!温大《はると》!!」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で太兵衛《たべえ》を怒鳴りつけた。
「話せよ!!」
「温大《はると》!!ガッコーはどうしたのだ!?」
「うるせー!!帰れ!!」
「温大《はると》!!なんでガッコーに行かないのだ!?」
「オドレがアメリカのハイスクールへ行くことを止めたから行かないのだよ!!」
「温大《はると》!!ガッコーへ行ってくれ!!」
「うるせーんだよ!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れた温大《はると》は、太兵衛《たべえ》を突き飛ばした。
突き飛ばされた太兵衛《たべえ》は、起き上がったあと温大《はると》に対して詰め寄った。
「温大《はると》!!ガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れと言うのが分からないのか!?」
「クソジジイはだまれ!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れた温大《はると》は、右足で太兵衛《たべえ》のわき腹をけとばした。
「ゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボ…」
太兵衛《たべえ》は、ゲボゲボと言いながらも温大《はると》に詰め寄った。
「温大《はると》!!ガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れと言うてるのが分からないのか!?ガッコーへ行ったら、お友達がたくさんいるのだぞ!!」
この時、そり込みを入れている男子が太兵衛《たべえ》の元にやって来た。
「おいコラクソジジイ!!無理強いするなよ!!」
そり込みを入れている男子から怒鳴られた太兵衛《たべえ》は、怒鳴り声をあげた。
「やかましいだまれ!!そう言うオドレもガッコーへ戻れ!!」
「なんだとクソジジイ!!もういっぺん言ってみろ!!」
「ガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れ!!」
「うるせーんだよクソジジイ!!」
「やかましいだまれ!!」
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
思い切りブチ切れた太兵衛《たべえ》は、そり込みを入れている男子の顔をグーで激しく殴り付けた。
「オドレクソジジイ!!」
「おいどうした!?」
「このクソバカがオレを殴った!!」
「なんだと!!」
この時であった。
店にいた10から20人の与太学生《つっぱり》たちが太兵衛《たべえ》のもとにやって来た。
与太学生《つっぱり》たちは、ものすごく怒った声で太兵衛《たべえ》に言うた。
「オドレよくもおれたちの仲間を殴り付けたな!!」
「やかましいだまれ!!オドレらもガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れ!!命令にしたがえ!!」
「ふざけるな!!」
「なにが命令にしたがえだ!!」
「やかましいだまれ!!」
「オドレクソジジイ!!やるんか!?」
「ああ、やったら!!今ワシはむしゃくしゃしているのだよ!!」
「おもてへ出ろ!!」
「ああ、ジョートーだ!!」
このあと、太兵衛《たべえ》と与太学生《つっぱり》たちは店の外へ出たあとどこかへ行った。
温大《はると》は、冷めた目で太兵衛《たべえ》をにらみつけたあとインベーダーゲームを再開した。
時は、午前11時半頃であった。
この時、1時間に30から40ミリに相当する雷をともなった激しい雨が降り出した。
またところ変わって、丹原のあずさの実家にて…
(ジリリリリリリリン!!ジリリリリリリリン!!ジリリリリリリリン!!)
家の大広間に置かれているダイヤル式の黒電話機のベルが鳴っていた。
かすみは、受話器を手にとったあと話をした。
電話は、よしのからであった。
「はい近衛でございます…ああ、和歌井《わかい》の奥さまでございますね…太兵衛《たべえ》さんがグループホームから逃げ出した!?…もしもし、それはいつ頃ですか?…今から1時間前?…分かりました…もし、太兵衛《たべえ》さんがうちに来られた時は、グループホームに帰るようにと伝えておきます…はい、はい、はい…はい…はい。」
(カチャ…)
かすみは、受話器を置いたあと大きくため息をついた。
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドスーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
この時であった。
よりし烈な雷鳴がとどろいたあと、1時間に60から70ミリに相当する非常に激しい雨が降り出した。
(ピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュンピュン…)
またところ変わって、国鉄今治駅の裏側にあるアイススケートセンターにて…
アイススケートセンターの一階にあるゲームカフェに温大《はると》と10から20人の制服姿の学生たちがいた。
学生たちは、ガッコーを抜け出したあとここでインベーダーゲームをしていた。
温大《はると》は、ソフトドリンクをのみながらインベーダーゲームを楽しんでいた。
この時であった。
グループホームから逃げ出した太兵衛《たべえ》が店に入った。
太兵衛《たべえ》は、ものすごくあわてた表情で温大《はると》のもとへ行ったあとオタついた声で言うた。
「温大《はると》!!温大《はると》!!」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で太兵衛《たべえ》を怒鳴りつけた。
「話せよ!!」
「温大《はると》!!ガッコーはどうしたのだ!?」
「うるせー!!帰れ!!」
「温大《はると》!!なんでガッコーに行かないのだ!?」
「オドレがアメリカのハイスクールへ行くことを止めたから行かないのだよ!!」
「温大《はると》!!ガッコーへ行ってくれ!!」
「うるせーんだよ!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れた温大《はると》は、太兵衛《たべえ》を突き飛ばした。
突き飛ばされた太兵衛《たべえ》は、起き上がったあと温大《はると》に対して詰め寄った。
「温大《はると》!!ガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れと言うのが分からないのか!?」
「クソジジイはだまれ!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れた温大《はると》は、右足で太兵衛《たべえ》のわき腹をけとばした。
「ゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボ…」
太兵衛《たべえ》は、ゲボゲボと言いながらも温大《はると》に詰め寄った。
「温大《はると》!!ガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れと言うてるのが分からないのか!?ガッコーへ行ったら、お友達がたくさんいるのだぞ!!」
この時、そり込みを入れている男子が太兵衛《たべえ》の元にやって来た。
「おいコラクソジジイ!!無理強いするなよ!!」
そり込みを入れている男子から怒鳴られた太兵衛《たべえ》は、怒鳴り声をあげた。
「やかましいだまれ!!そう言うオドレもガッコーへ戻れ!!」
「なんだとクソジジイ!!もういっぺん言ってみろ!!」
「ガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れガッコーへ戻れ!!」
「うるせーんだよクソジジイ!!」
「やかましいだまれ!!」
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
思い切りブチ切れた太兵衛《たべえ》は、そり込みを入れている男子の顔をグーで激しく殴り付けた。
「オドレクソジジイ!!」
「おいどうした!?」
「このクソバカがオレを殴った!!」
「なんだと!!」
この時であった。
店にいた10から20人の与太学生《つっぱり》たちが太兵衛《たべえ》のもとにやって来た。
与太学生《つっぱり》たちは、ものすごく怒った声で太兵衛《たべえ》に言うた。
「オドレよくもおれたちの仲間を殴り付けたな!!」
「やかましいだまれ!!オドレらもガッコーへ戻れ!!ガッコーへ戻れ!!命令にしたがえ!!」
「ふざけるな!!」
「なにが命令にしたがえだ!!」
「やかましいだまれ!!」
「オドレクソジジイ!!やるんか!?」
「ああ、やったら!!今ワシはむしゃくしゃしているのだよ!!」
「おもてへ出ろ!!」
「ああ、ジョートーだ!!」
このあと、太兵衛《たべえ》と与太学生《つっぱり》たちは店の外へ出たあとどこかへ行った。
温大《はると》は、冷めた目で太兵衛《たべえ》をにらみつけたあとインベーダーゲームを再開した。