大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【赤い衝撃】
時は、日本時間5月6日の正午過ぎであった。
またところ変わって、尾鷲市中央町《しないちゅうしんぶ》にある高級料亭《りょうてい》にて…
高級料亭《りょうてい》の奥座敷にてつろうとゆりことふたりの実家の家族たちとふたりが松山の大学に進学した時にお世話になったご夫婦がいた。
テーブルの上には、高級割ぽう重のセットが並んでいた。
ふたりは、ご夫婦から『大学を卒業したあとは実家へ帰りなさい!!』とヤクソクした上で松山の大学へ進学した。
大学を卒業したあとは、実家へ帰ること…
親元から通える会社に就職すること…
…………
…と、ご夫婦はてつろうとゆりこにお近く主義を押し付けるだけ押し付けた。
なんでお近くじゃないといかんのか?
てつろうとゆりこは、お近く主義で通す生き方により激しい反感を抱いた。
てつろうは、口をつむじ曲げにしてひねくれていた。
ゆりこは、ものすごくつらそうな表情で下を向いていた。
奥さまは、ものすごくあつかましい声でてつろうに言うた。
「てつろうさん!!なんですかその顔は!!ひねくれている場合じゃないわよ!!」
ダンナさまは、ものすごい血相で『ワシらの声が聞こえないのか!?』と言うて怒鳴り散らしたあと背中を向けた。
奥さまは、ものすごくあつかましい声でふたりに言うた。
「てつろうさん!!ゆりこさん!!」
ゆりこは、なさけない声で『なによぅ〜』と言うた。
奥さまは、怒った声でふたりに言うた。
「てつろうさんとゆりこさんは、松山の大学でなにを学んでいたのよ!?…てつろうさんとゆりこさんがいた大学はどんな授業《ゼミ》をしていたのよ!?」
てつろうは、ものすごくひねた声で言うた。
「経済学だよ〜」
「てつろうさん!!」
「なんだよ〜」
「なんで三重県《じもと》の大学へ行かなかったのよ!?」
「ふざけるなよ!!オレは祖父《クソジジイ》がいる実家《いえ》がうざいんだよ!!」
この時、半兵衛《はんべえ》がメソメソメソメソメソメソメソメソと泣き出した。
奥さまは、ものすごくあつかましい声でてつろうに言うた。
「てつろうさん!!祖父《おじい》さまがメソメソ泣いてるわよ!!」
「しらねーよ!!」
「てつろうさん!!あなたは祖父《おじい》さまとお母さまのお気持ちが分からないの!?」
「うるせえんだよ!!あんたはオレにどうしてほしいのだよ!?」
「うちらは、てつろうさんとゆりこさんがしあわせになってほしいからと思って…」
「だから、なんで実家へ帰れと言うたのだよ!?」
「祖父《おじい》さまとお母さまのために実家へ帰ってと言うたのよ!!」
「ふざけるなよボケ!!オレはなさけない祖父《ジジイ》がいる実家《いえ》が大キライなんだよ!!」
半兵衛《はんべえ》は、よりメメシイ声でメソメソメソメソと泣き出した。
(パチーン!!)
思い切りブチ切れたあずさが半兵衛《はんべえ》をたたいた。
奥さまは、怒った声であずさに言うた。
「ちょっと、なんでおじいさまを叩くのですか!?」
「やかましい!!口出しするな!!メソメソ泣くなと言うた人がメソメソ泣いているから頭に来たのよ!!」
(ガーン!!)
この時、思い切りブチ切れたてつろうが席から立ち上がったあと右足でテーブルをけとばした。
その後、ゆりこの右腕をつかんだあとご夫婦をイカクした。
「おい!!みとめろよ!!」
「てつろうさん!!」
「オレはゆりこと結婚したいのだよ!!みとめろよ!!」
ダンナさんは、怒った声で『いいや!!認めない!!』と言うた。
てつろうは、ものすごく怒った声で言うた。
「なんで認めてくれねーんだよ!?」
「お前はまだひよこだ!!」
「オレは30歳だぞ!!」
「いくつだろうとひよこはひよこだ!!」
「オドレふざけるな!!」
思い切りブチ切れたてつろうは、豊《ゆたか》に殴りかかった。
「なにするのだ!?」
「ふざけるなよクソジジイ!!おれのことをひよこと言うたからぶっ殺してやる!!」
「ワシは言ってない〜」
「みとめろ!!みとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみーーーーーーーーーーーーとーーーーーーーーめーーーーーーーろ!!」
「ああああああああああああああああ!!」
(ドサッ!!)
思い切りブチ切れたてつろうは、豊《ゆたか》を離したあと和久綾音夫婦《かずひさあやね》のこめかみをグーで殴りつけた。
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
「おらみとめろみとめろ!!」
つづいて、てつろうは和久の子どもたち5人を殴りつけた。
「お前らの両親のせいだ!!お前らの両親せいだ!!」
4人の男の子たちがビービービービーと泣き出した。
この時、半兵衛《はんべえ》が怒った声で言うた。
「出ていけ!!ワシラに暴力をふるったから出ていけ!!」
てつろうは、ものすごく怒った声で言うた。
「ああそうするよ!!オレは大学を卒業したのでどんなお仕事でもできるわ!!こんなドイナカに2度と帰らないからな!!…ふざけるなクソジジイ!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れたてつろうは、半兵衛《はんべえ》を右足でけとばした。
端にいたまさよがしくしく泣き出した。
てつろうは、ゆりこの右腕をつかんだあと怒った声で言うた。
「オレはべつの人に保証人を頼んでゆりこと入籍する…オレの結婚は、オレ自身の結婚だ!!これ以上カンショウするんじゃねえよ!!」
その後、てつろうはゆりこを連れて料亭から出た。
家出を強行したてつろうとゆりこは、ふたたび松山へ戻った。
実家と対立した状態で、てつろうとゆりこはしあわせになれると思いますか?
またところ変わって、尾鷲市中央町《しないちゅうしんぶ》にある高級料亭《りょうてい》にて…
高級料亭《りょうてい》の奥座敷にてつろうとゆりことふたりの実家の家族たちとふたりが松山の大学に進学した時にお世話になったご夫婦がいた。
テーブルの上には、高級割ぽう重のセットが並んでいた。
ふたりは、ご夫婦から『大学を卒業したあとは実家へ帰りなさい!!』とヤクソクした上で松山の大学へ進学した。
大学を卒業したあとは、実家へ帰ること…
親元から通える会社に就職すること…
…………
…と、ご夫婦はてつろうとゆりこにお近く主義を押し付けるだけ押し付けた。
なんでお近くじゃないといかんのか?
てつろうとゆりこは、お近く主義で通す生き方により激しい反感を抱いた。
てつろうは、口をつむじ曲げにしてひねくれていた。
ゆりこは、ものすごくつらそうな表情で下を向いていた。
奥さまは、ものすごくあつかましい声でてつろうに言うた。
「てつろうさん!!なんですかその顔は!!ひねくれている場合じゃないわよ!!」
ダンナさまは、ものすごい血相で『ワシらの声が聞こえないのか!?』と言うて怒鳴り散らしたあと背中を向けた。
奥さまは、ものすごくあつかましい声でふたりに言うた。
「てつろうさん!!ゆりこさん!!」
ゆりこは、なさけない声で『なによぅ〜』と言うた。
奥さまは、怒った声でふたりに言うた。
「てつろうさんとゆりこさんは、松山の大学でなにを学んでいたのよ!?…てつろうさんとゆりこさんがいた大学はどんな授業《ゼミ》をしていたのよ!?」
てつろうは、ものすごくひねた声で言うた。
「経済学だよ〜」
「てつろうさん!!」
「なんだよ〜」
「なんで三重県《じもと》の大学へ行かなかったのよ!?」
「ふざけるなよ!!オレは祖父《クソジジイ》がいる実家《いえ》がうざいんだよ!!」
この時、半兵衛《はんべえ》がメソメソメソメソメソメソメソメソと泣き出した。
奥さまは、ものすごくあつかましい声でてつろうに言うた。
「てつろうさん!!祖父《おじい》さまがメソメソ泣いてるわよ!!」
「しらねーよ!!」
「てつろうさん!!あなたは祖父《おじい》さまとお母さまのお気持ちが分からないの!?」
「うるせえんだよ!!あんたはオレにどうしてほしいのだよ!?」
「うちらは、てつろうさんとゆりこさんがしあわせになってほしいからと思って…」
「だから、なんで実家へ帰れと言うたのだよ!?」
「祖父《おじい》さまとお母さまのために実家へ帰ってと言うたのよ!!」
「ふざけるなよボケ!!オレはなさけない祖父《ジジイ》がいる実家《いえ》が大キライなんだよ!!」
半兵衛《はんべえ》は、よりメメシイ声でメソメソメソメソと泣き出した。
(パチーン!!)
思い切りブチ切れたあずさが半兵衛《はんべえ》をたたいた。
奥さまは、怒った声であずさに言うた。
「ちょっと、なんでおじいさまを叩くのですか!?」
「やかましい!!口出しするな!!メソメソ泣くなと言うた人がメソメソ泣いているから頭に来たのよ!!」
(ガーン!!)
この時、思い切りブチ切れたてつろうが席から立ち上がったあと右足でテーブルをけとばした。
その後、ゆりこの右腕をつかんだあとご夫婦をイカクした。
「おい!!みとめろよ!!」
「てつろうさん!!」
「オレはゆりこと結婚したいのだよ!!みとめろよ!!」
ダンナさんは、怒った声で『いいや!!認めない!!』と言うた。
てつろうは、ものすごく怒った声で言うた。
「なんで認めてくれねーんだよ!?」
「お前はまだひよこだ!!」
「オレは30歳だぞ!!」
「いくつだろうとひよこはひよこだ!!」
「オドレふざけるな!!」
思い切りブチ切れたてつろうは、豊《ゆたか》に殴りかかった。
「なにするのだ!?」
「ふざけるなよクソジジイ!!おれのことをひよこと言うたからぶっ殺してやる!!」
「ワシは言ってない〜」
「みとめろ!!みとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみとめろみーーーーーーーーーーーーとーーーーーーーーめーーーーーーーろ!!」
「ああああああああああああああああ!!」
(ドサッ!!)
思い切りブチ切れたてつろうは、豊《ゆたか》を離したあと和久綾音夫婦《かずひさあやね》のこめかみをグーで殴りつけた。
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
「おらみとめろみとめろ!!」
つづいて、てつろうは和久の子どもたち5人を殴りつけた。
「お前らの両親のせいだ!!お前らの両親せいだ!!」
4人の男の子たちがビービービービーと泣き出した。
この時、半兵衛《はんべえ》が怒った声で言うた。
「出ていけ!!ワシラに暴力をふるったから出ていけ!!」
てつろうは、ものすごく怒った声で言うた。
「ああそうするよ!!オレは大学を卒業したのでどんなお仕事でもできるわ!!こんなドイナカに2度と帰らないからな!!…ふざけるなクソジジイ!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れたてつろうは、半兵衛《はんべえ》を右足でけとばした。
端にいたまさよがしくしく泣き出した。
てつろうは、ゆりこの右腕をつかんだあと怒った声で言うた。
「オレはべつの人に保証人を頼んでゆりこと入籍する…オレの結婚は、オレ自身の結婚だ!!これ以上カンショウするんじゃねえよ!!」
その後、てつろうはゆりこを連れて料亭から出た。
家出を強行したてつろうとゆりこは、ふたたび松山へ戻った。
実家と対立した状態で、てつろうとゆりこはしあわせになれると思いますか?