大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【さよならは云ったけど】
(ジリリリリリリリン!!ジリリリリリリリン!!ジリリリリリリリン!!)
時は、2月14日の明け方5時半頃であった。
この時、まだ空は真っ暗な夜だった。
私は、テーブルの上で顔を伏せた状態で眠っていた。
部屋に備え付けの四角のハンドル式の黒電話機のベルがけたたましく鳴り響いていた。
私は、電話のベルの音で叩き起こされた。
「なんだよ全くも!!…出りゃいいのだろ!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!…ったくも!!」
ものすごくイラついていた私は、受話器を手にしたあとイラついた声で言うた。
「はいもしもし、イワマツでございますが!!…つなげ!!」
(プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…カチャ)
電話がつながったあと、受話器のスピーカーから三永《みえ》さんの声が聞こえた。
「もしもし、三永《みえ》です。」
私は、おどろいた声で言うた。
「三永《みえ》さん…三永《みえ》さん!!…今どこにいるの!?」
またところ変わって、国鉄御殿場駅の前の広場にある電話ボックスにて…
三永《みえ》さんは、四角の水色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
三永《みえ》さんは、ものすごくもうしわけない表情で言うた。
「もしもし…うちがいる場所については言うことができないのよ…うちはメーワクばかりをかける女だから、ママ(ほたるさん)に会うのが苦痛なのよ…ほかにも、複数人のホステスたちから借りたカネを1円も返してない…それだけじゃないわよ!!…うちは…(ホステスの)A子ちゃんから借りたマンガの単行本を返してない…忙しくてマンガを読む時間がないから…1巻も読んでないのよ…」
私は、イラついた声で三永《みえ》さんに言うた。
「そんな電話をかけるために私を叩き起こしたのか!?」
受話器のスピーカーから三永《みえ》さんが居直った声で『アタシは生まれつきの悪女《ワル》よ!!』と言うた。
私は、めんどくさい声で言うた。
「あのな!!こんなクソ眠い時間帯にくだらない電話をかけるんじゃねえよ!!」
三永《みえ》さんは、つらそうな声で言うた。
「悪かったわよ…あやまるわよ〜」
私は、イラついた声で三永《みえ》さんに言うた。
「こっちはそれとは別の案件のことで怒ってるのだよ!!もうすぐ6ヶ月になると思うけど…松山市内でホステスが殺された事件のことで話がある!!」
三永《みえ》さんは、私に対してこう言うた。
「去年の夏に発生したあの事件のことね…言っておくけど…うちは(ホステス)ちゃんを殺してないわよ!!」
「ちょっと待て!!こっちはまだなんにも話してないぞ!!」
われを忘れてしまった三永《みえ》さんは、めちゃくちゃな言葉を言うた。
「(ホステス)ちゃんを殺したのはルツコよ!!ルツコは殺された(ホステス)ちゃんからいやがらせを受けていたのよ!!ヨシタカさん、ルツコが長野県内のどこかに潜伏していると聞いたのよ!!お願い!!すぐにケーサツに知らせてね!!」
(ガチャン!!ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
電話はそこで切れた。
(ガチャン!!)
なんなのだ一体もう!!
私は、ブツブツ言いながら受話器を置いた。
これはなんかあるに違いない…
旅支度を始めよう…
私は、寝巻きを脱いだあと旅支度を始めた。
……………………………
(ジージー…)
時は、午前10時時半頃であった。
またところ変わって、長野電鉄須坂駅の中にある公衆電話のコーナーにて…
私は、10円の赤電話機を使って電話をかけていた。
コイン投入口に10円玉をたくさん入れたあとダイヤルを回した。
(ポト…)
金庫の中に10円玉が1枚おちたあと受話器越しにいる相手に話をした。
「もしもし(ファッションクラブの)ママ…イワマツです。」
またところ変わって、松山市土居田町にあるマンションの一室にて…
ファッションクラブのママは、ハウディ(プッシュホン)にかかってきた電話の応対をしていた。
ファッションクラブのママは、ものすごくあつかましい声で言うた。
「ヨシタカさん困るわよ!!今うちは取り込み中よ!!…うちが取り込み中に電話をかけてくるのは失礼よ!!」
ファッションクラブのママからものすごく厚かましい声で言われた私は、ものすごく怒った声で言い返した。
「取り込み中ってなんだよ!!こっちは非常事態が発生したのですごく困っているのだよ!!」
ファッションクラブのママは、ものすごく厚かましい声で言い返した。
「ヨシタカさん…あなたの言いたいことは分かるわよ…うちも今非常事態が発生したところよ…今朝9時頃に…義妹《いもうと》(ダンナの妹)が高校1年のおいと一緒にうちに来たのよ…『(おい)がせっかく入ることができた私立高校《コーコー》をやめて家から出ていくと言うたので、義妹《いもうと》がすごく困っているのよ…今うちは、ダンナと一緒においを説得しているのよ〜」
私は、ものすごい血相で怒りまくった。
「あんたのクソたわけたおいのことはあとにしてこっちの話を聞けよ!!今朝5時から6時のあいだに三永《みえ》さんから電話がかかってきたのだよ!!…クソ眠い時間帯に電話のベルで叩き起こされたからすごく怒り狂っているのだよ!!…三永《みえ》さんがどこから電話をかけてきたと言われでも知らないよ!!私に助けを求めたのだよ!!…それよりもママ!!…ここ2〜3日のあいだに三永《みえ》さんかほたるさん…またはルツコと言う女のどちらか1名がママの家に電話をかけて来たと言う話を聞いてない!?…なんだって…きのう…三永《みえ》さんが電話をかけてきた…三永《みえ》さんは…御殿場にいた!?…分かった…今から御殿場《そっち》へ向かう!!」
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
それからまた60分後であった。
私は、須坂駅前にあるジャスコ(イオンスタイル)の駐車場でヒッチハイクした長距離トラックに乗って再び旅に出た。
トラックは、国道19〜20号線を通って甲府方面へ向かった。
国鉄甲府駅には、2月19日の朝6時5分前に到着した。
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた70分後であった。
私は、甲府駅から特急ふじかわに乗って旅に出た。
富士駅で特急列車《れっしゃ》から降りた私は、駅前広場でヒッチハイクした長距離トラックに乗って再び旅に出た。
トラックは、国道1〜246号線を通って御殿場方面へ向かった。
御殿場市中心部に到着したのは、2月19日の夜遅くだった。
この日は、御殿場市内《しない》にあるビジネスホテルに宿泊した。
時は、2月14日の明け方5時半頃であった。
この時、まだ空は真っ暗な夜だった。
私は、テーブルの上で顔を伏せた状態で眠っていた。
部屋に備え付けの四角のハンドル式の黒電話機のベルがけたたましく鳴り響いていた。
私は、電話のベルの音で叩き起こされた。
「なんだよ全くも!!…出りゃいいのだろ!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!…ったくも!!」
ものすごくイラついていた私は、受話器を手にしたあとイラついた声で言うた。
「はいもしもし、イワマツでございますが!!…つなげ!!」
(プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…カチャ)
電話がつながったあと、受話器のスピーカーから三永《みえ》さんの声が聞こえた。
「もしもし、三永《みえ》です。」
私は、おどろいた声で言うた。
「三永《みえ》さん…三永《みえ》さん!!…今どこにいるの!?」
またところ変わって、国鉄御殿場駅の前の広場にある電話ボックスにて…
三永《みえ》さんは、四角の水色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
三永《みえ》さんは、ものすごくもうしわけない表情で言うた。
「もしもし…うちがいる場所については言うことができないのよ…うちはメーワクばかりをかける女だから、ママ(ほたるさん)に会うのが苦痛なのよ…ほかにも、複数人のホステスたちから借りたカネを1円も返してない…それだけじゃないわよ!!…うちは…(ホステスの)A子ちゃんから借りたマンガの単行本を返してない…忙しくてマンガを読む時間がないから…1巻も読んでないのよ…」
私は、イラついた声で三永《みえ》さんに言うた。
「そんな電話をかけるために私を叩き起こしたのか!?」
受話器のスピーカーから三永《みえ》さんが居直った声で『アタシは生まれつきの悪女《ワル》よ!!』と言うた。
私は、めんどくさい声で言うた。
「あのな!!こんなクソ眠い時間帯にくだらない電話をかけるんじゃねえよ!!」
三永《みえ》さんは、つらそうな声で言うた。
「悪かったわよ…あやまるわよ〜」
私は、イラついた声で三永《みえ》さんに言うた。
「こっちはそれとは別の案件のことで怒ってるのだよ!!もうすぐ6ヶ月になると思うけど…松山市内でホステスが殺された事件のことで話がある!!」
三永《みえ》さんは、私に対してこう言うた。
「去年の夏に発生したあの事件のことね…言っておくけど…うちは(ホステス)ちゃんを殺してないわよ!!」
「ちょっと待て!!こっちはまだなんにも話してないぞ!!」
われを忘れてしまった三永《みえ》さんは、めちゃくちゃな言葉を言うた。
「(ホステス)ちゃんを殺したのはルツコよ!!ルツコは殺された(ホステス)ちゃんからいやがらせを受けていたのよ!!ヨシタカさん、ルツコが長野県内のどこかに潜伏していると聞いたのよ!!お願い!!すぐにケーサツに知らせてね!!」
(ガチャン!!ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
電話はそこで切れた。
(ガチャン!!)
なんなのだ一体もう!!
私は、ブツブツ言いながら受話器を置いた。
これはなんかあるに違いない…
旅支度を始めよう…
私は、寝巻きを脱いだあと旅支度を始めた。
……………………………
(ジージー…)
時は、午前10時時半頃であった。
またところ変わって、長野電鉄須坂駅の中にある公衆電話のコーナーにて…
私は、10円の赤電話機を使って電話をかけていた。
コイン投入口に10円玉をたくさん入れたあとダイヤルを回した。
(ポト…)
金庫の中に10円玉が1枚おちたあと受話器越しにいる相手に話をした。
「もしもし(ファッションクラブの)ママ…イワマツです。」
またところ変わって、松山市土居田町にあるマンションの一室にて…
ファッションクラブのママは、ハウディ(プッシュホン)にかかってきた電話の応対をしていた。
ファッションクラブのママは、ものすごくあつかましい声で言うた。
「ヨシタカさん困るわよ!!今うちは取り込み中よ!!…うちが取り込み中に電話をかけてくるのは失礼よ!!」
ファッションクラブのママからものすごく厚かましい声で言われた私は、ものすごく怒った声で言い返した。
「取り込み中ってなんだよ!!こっちは非常事態が発生したのですごく困っているのだよ!!」
ファッションクラブのママは、ものすごく厚かましい声で言い返した。
「ヨシタカさん…あなたの言いたいことは分かるわよ…うちも今非常事態が発生したところよ…今朝9時頃に…義妹《いもうと》(ダンナの妹)が高校1年のおいと一緒にうちに来たのよ…『(おい)がせっかく入ることができた私立高校《コーコー》をやめて家から出ていくと言うたので、義妹《いもうと》がすごく困っているのよ…今うちは、ダンナと一緒においを説得しているのよ〜」
私は、ものすごい血相で怒りまくった。
「あんたのクソたわけたおいのことはあとにしてこっちの話を聞けよ!!今朝5時から6時のあいだに三永《みえ》さんから電話がかかってきたのだよ!!…クソ眠い時間帯に電話のベルで叩き起こされたからすごく怒り狂っているのだよ!!…三永《みえ》さんがどこから電話をかけてきたと言われでも知らないよ!!私に助けを求めたのだよ!!…それよりもママ!!…ここ2〜3日のあいだに三永《みえ》さんかほたるさん…またはルツコと言う女のどちらか1名がママの家に電話をかけて来たと言う話を聞いてない!?…なんだって…きのう…三永《みえ》さんが電話をかけてきた…三永《みえ》さんは…御殿場にいた!?…分かった…今から御殿場《そっち》へ向かう!!」
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
それからまた60分後であった。
私は、須坂駅前にあるジャスコ(イオンスタイル)の駐車場でヒッチハイクした長距離トラックに乗って再び旅に出た。
トラックは、国道19〜20号線を通って甲府方面へ向かった。
国鉄甲府駅には、2月19日の朝6時5分前に到着した。
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた70分後であった。
私は、甲府駅から特急ふじかわに乗って旅に出た。
富士駅で特急列車《れっしゃ》から降りた私は、駅前広場でヒッチハイクした長距離トラックに乗って再び旅に出た。
トラックは、国道1〜246号線を通って御殿場方面へ向かった。
御殿場市中心部に到着したのは、2月19日の夜遅くだった。
この日は、御殿場市内《しない》にあるビジネスホテルに宿泊した。