大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【面影】
時は、5月17日の午前10時頃であった。
またところ変わって、大阪市北区梅田にあるダイキン工業の本社の会議室にて…
イワマツグループのA・Bの2班のメンバーたち110人は、本社の海事部と販売部の担当者さまたち20人と一緒に住まい・オフィスビル・店舗・工場・リゾート施設に取り付ける空調機器を購入する手続きと設置工事などの打ち合わせを行っていた。
ダイキン工業でのお仕事は、2日かけて行う予定である。
1日目は、担当者さまたちがサンプル品を使って製品の説明をするなど…を行った。
製品の購入手続きと設置工事の打ち合わせは、二日目に行う予定である。
打ち合わせは、ランチをはさんで夕方4時頃までつづいた。
時は、午後1時過ぎであった。
またところ変わって、松山市内にあるハローワークにて…
ゆりこは、先週末に蔵本《くらもと》の家の家族たちを怒鳴りつけたあと家出した。
家出したあと、ゆりこは大学時代の友人宅に転がり込んだ。
2日後の5月15日よりハローワークに行ってパートを探していた。
しかし、ゆりこの身の丈に合ったパートは見つからなかった。
ゆりこは、がっくりと肩を落とした状態で館内から出てきた。
ところ変わって、ダイキ(ホームセンター・今はDCМ)の本店の中にて…
エントランスにあるベンチに座っているゆりこは、自販機で購入したサントリーなっちゃん(ソフトドリンク)のアップルをのみながらつぶやいた。
ゆりこ…
とついだ先を間違えたわ…
こんなことになるのだったら…
健ちゃんのお嫁さんになりたかった…
健ちゃんちの床の間にかざってほしかった…
時は、午後1時半頃であった。
またところ変わって、松山市文京町《しないぶんきょうちょう》にある大学の学食にて…
温大《はると》は、食券で購入した中華そばをひとりで食べていた。
そこへ同じゼミ生の男子学生が温大《はると》のもとにやって来た。
男子学生は、温大《はると》に声をかけた。
「おい蔵本《くらもと》〜」
「なんだよぉ〜」
「おめえ、決めたのか?」
「決めたのかって何をだよ!!」
「シューカツだよ〜」
「シューカツ?」
「オレは内定をもらえたので夏期休講《なつやすみ》を利用してインターンに行くことになったのだよ~」
「(ものすごく怒った声で言う)あっ、そうかよ!!」
「蔵本《くらもと》は?」
温大《はると》は、ものすごくいらついた声で友人に言うた。
「シューカツどころじゃねえんだよ!!」
「シューカツどころじゃねえって?」
「オレ、キューガクするかもしれない…」
「キューガクするかもしれない?」
「ちょっと…気持ちが乗らないのだよ…舞子…イトコが家に押しかけて来たことが原因で…調子が狂った…他にも…好きなカノジョと別れたなど…つらいことばかりがつづいているのだよ!!」
「蔵本《くらもと》…」
温大《はると》は、友人に言うたあと食べかけの中華そばをズルズルと音を立てながら食べた。
またところ変わって、大阪市北区梅田にあるダイキン工業の本社の会議室にて…
イワマツグループのA・Bの2班のメンバーたち110人は、本社の海事部と販売部の担当者さまたち20人と一緒に住まい・オフィスビル・店舗・工場・リゾート施設に取り付ける空調機器を購入する手続きと設置工事などの打ち合わせを行っていた。
ダイキン工業でのお仕事は、2日かけて行う予定である。
1日目は、担当者さまたちがサンプル品を使って製品の説明をするなど…を行った。
製品の購入手続きと設置工事の打ち合わせは、二日目に行う予定である。
打ち合わせは、ランチをはさんで夕方4時頃までつづいた。
時は、午後1時過ぎであった。
またところ変わって、松山市内にあるハローワークにて…
ゆりこは、先週末に蔵本《くらもと》の家の家族たちを怒鳴りつけたあと家出した。
家出したあと、ゆりこは大学時代の友人宅に転がり込んだ。
2日後の5月15日よりハローワークに行ってパートを探していた。
しかし、ゆりこの身の丈に合ったパートは見つからなかった。
ゆりこは、がっくりと肩を落とした状態で館内から出てきた。
ところ変わって、ダイキ(ホームセンター・今はDCМ)の本店の中にて…
エントランスにあるベンチに座っているゆりこは、自販機で購入したサントリーなっちゃん(ソフトドリンク)のアップルをのみながらつぶやいた。
ゆりこ…
とついだ先を間違えたわ…
こんなことになるのだったら…
健ちゃんのお嫁さんになりたかった…
健ちゃんちの床の間にかざってほしかった…
時は、午後1時半頃であった。
またところ変わって、松山市文京町《しないぶんきょうちょう》にある大学の学食にて…
温大《はると》は、食券で購入した中華そばをひとりで食べていた。
そこへ同じゼミ生の男子学生が温大《はると》のもとにやって来た。
男子学生は、温大《はると》に声をかけた。
「おい蔵本《くらもと》〜」
「なんだよぉ〜」
「おめえ、決めたのか?」
「決めたのかって何をだよ!!」
「シューカツだよ〜」
「シューカツ?」
「オレは内定をもらえたので夏期休講《なつやすみ》を利用してインターンに行くことになったのだよ~」
「(ものすごく怒った声で言う)あっ、そうかよ!!」
「蔵本《くらもと》は?」
温大《はると》は、ものすごくいらついた声で友人に言うた。
「シューカツどころじゃねえんだよ!!」
「シューカツどころじゃねえって?」
「オレ、キューガクするかもしれない…」
「キューガクするかもしれない?」
「ちょっと…気持ちが乗らないのだよ…舞子…イトコが家に押しかけて来たことが原因で…調子が狂った…他にも…好きなカノジョと別れたなど…つらいことばかりがつづいているのだよ!!」
「蔵本《くらもと》…」
温大《はると》は、友人に言うたあと食べかけの中華そばをズルズルと音を立てながら食べた。