大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【よこがお】
熊代《くましろ》さんと私の会話はまだまだつづいた…
熊代《くましろ》さんは、私に対して声をかけた。
「コリントさま…コリントさま!!」
「なんでしょうか?」
「コリントさまが言うたとおりです…私が提示した『条件』の対象者は…他にもいました。」
「それはどなた様ですか!?」
私の問いに対して、熊代《くましろ》さんはこう答えた。
「浄瀧寺尾威佇《じょうりゅうじおいちょ》…浄瀧寺尾威佇《じょうりゅうじおいちょ》と言う男です。」
私は、熊代《くましろ》さんに対して声をかけた。
「ジョウリュウジオイチョ?」
「はい。」
「その男も、熊代《くましろ》さんが設定した『条件』の対象者ですか!?」
「そのとおりです。」
私は、ゼブラシャーボーのシャープペンシルを使ってメモパッドに『ジョウリュウジオイチョ』とカタカナで書いた。
熊代《くましろ》さんは、私に対して声をかけた。
「コリントさま。」
「なんでしょうか?」
「浄瀧寺《ジョウリュウジ》と言う男は、極悪人ですよ。」
「極悪人!?」
「ええ。」
私は『ジョウリュウジは極悪人だったので、熊代《くましろ》さんが『条件』の対象者に設定した。』と言いながらメモ書きをした。
その後、私は熊代《くましろ》さんに声をかけた。
「…と言うことで、熊代《くましろ》さんが設定した『条件』の対象者は通総《みちふさ》さんの義父・徳田さんと浄瀧寺《ジョウリュウジ》と言う男の二人であったことがわかりましたので、確認済みにしました…ですが…もう一点だけおたずねしたいことがあるのです。」
「まだあるのですか?」
「すみません…念のためにもう一点おたずねしますが…熊代《くましろ》さんは『浄瀧寺《ジョウリュウジ》』と言う男が極悪人だ!!』とおっしゃられましたが、浄瀧寺《そのおとこ》が極悪人だと言うコンキョは何ですか?」
私の問いに対して、熊代《くましろ》さんはこう答えた。
「コンキョはありますよ。」
「コンキョがありました…確認が取れましたので次に行きます…え~と…浄瀧寺《そのおとこ》が極悪人であるとおっしゃられた背景についてですが…あの〜…浄瀧寺《そのおとこ》が極悪人である理由と言えばなんでしょうか?…え~と…たとえばの話でございますが、浄瀧寺《そのおとこ》の交友関係は悪い人間ばかりだったとか…または…ヤクザ組織に出入りしていた…あるいは、友人とのあいだで金品の賃借《かしかり》が行われていた…他には、女性に関するトラブル…または、フーゾク店でトラブルを起こした…が考えられます。」
熊代《くましろ》さんは、私に対してこう答えた。
「浄瀧寺《そのおとこ》は、超がつくほどオンナ好きでした。」
「超がつくほどのオンナ好きだった。」
「ええ。」
「冬萌子《おく》さまがレンコしていた特定の男の名前は、浄瀧寺《カレ》だった。」
「そのとおりです。」
「あの〜、通総《みちふさ》さんの花嫁さんが起こしたささいなトラブルの原因を作った人間は、浄瀧寺《そのおとこ》の他にいらっしゃいましたか?」
熊代《くましろ》さんは、私に対して力強い声で答えた。
「いましたよ!!」
「ああ、わかりました…確認を取りました。」
熊代《くましろ》さんは、私に対してこう言うた。
「コリントさま、私が提示した『条件』の対象者は徳田さんと浄瀧寺《ジョウリュウジ》にくわえて、お二人が大学にいた時の同窓生たち全員も対象者にしました!!」
私は、おどろいた声で言うた。
「ええ!!お二人の大学時代の同窓生たち全員に対しても『挙式披露宴に出席禁止』にした!?」
「はい。」
「ちょっと熊代《くましろ》さん…熊代《くましろ》さん!!」
熊代《くましろ》さんは、私に対して力強い声で言うた。
「他にも『条件』の対象者がいます…通総《みちふさ》さんの職場の人間たち…花嫁さん方の家の親類の人たち全員…それから…徳田さん方の家の親類全員!!…」
熊代《くましろ》さんは、怒り狂った表情で『条件』の対象者を私に伝えた。
私は、あわてた声で言うた。
「熊代《くましろ》さん、熊代《くましろ》さん…もうその辺でおやめくださいませ!!」
「すみません…つい…」
「あの〜、お話はよく分かりました…あの…お話はここで終了させていただきますが…もし、他に思い出された話がございましたら…私にご一報願いますか?」
「はい…わかりました。」
「よろしくお願いします。」
話は、そこで終了した。
……………………………
この時であった。
東屋の近くにある生け垣の向こう側に津乃峰《つのみね》が隠れていた。
津乃峰《つのみね》は、熊代《くましろ》さんと私の会話を聞きながらメモ書きをしていた。
その後、津乃峰《つのみね》は公園から立ち去った。
熊代《くましろ》さんが私に対して話した内容が津乃峰《やつ》の耳に入った。
大変だ!!
津乃峰《やつ》が私と熊代《くましろ》さんの会話を盗み聞きしていた…
ほたるさんから『津乃峰《あのおとこ》は危険だから注意してね』と言われた…
…にもかかわらず、なんてことをしたのだ…
津乃峰《あのおとこ》は…
私と熊代《くましろ》さんの会話を…
週刊誌《ざっし》に載せるかもしれない…
どうしたらいいのだ…
…………………………
熊代《くましろ》さんは、私に対して声をかけた。
「コリントさま…コリントさま!!」
「なんでしょうか?」
「コリントさまが言うたとおりです…私が提示した『条件』の対象者は…他にもいました。」
「それはどなた様ですか!?」
私の問いに対して、熊代《くましろ》さんはこう答えた。
「浄瀧寺尾威佇《じょうりゅうじおいちょ》…浄瀧寺尾威佇《じょうりゅうじおいちょ》と言う男です。」
私は、熊代《くましろ》さんに対して声をかけた。
「ジョウリュウジオイチョ?」
「はい。」
「その男も、熊代《くましろ》さんが設定した『条件』の対象者ですか!?」
「そのとおりです。」
私は、ゼブラシャーボーのシャープペンシルを使ってメモパッドに『ジョウリュウジオイチョ』とカタカナで書いた。
熊代《くましろ》さんは、私に対して声をかけた。
「コリントさま。」
「なんでしょうか?」
「浄瀧寺《ジョウリュウジ》と言う男は、極悪人ですよ。」
「極悪人!?」
「ええ。」
私は『ジョウリュウジは極悪人だったので、熊代《くましろ》さんが『条件』の対象者に設定した。』と言いながらメモ書きをした。
その後、私は熊代《くましろ》さんに声をかけた。
「…と言うことで、熊代《くましろ》さんが設定した『条件』の対象者は通総《みちふさ》さんの義父・徳田さんと浄瀧寺《ジョウリュウジ》と言う男の二人であったことがわかりましたので、確認済みにしました…ですが…もう一点だけおたずねしたいことがあるのです。」
「まだあるのですか?」
「すみません…念のためにもう一点おたずねしますが…熊代《くましろ》さんは『浄瀧寺《ジョウリュウジ》』と言う男が極悪人だ!!』とおっしゃられましたが、浄瀧寺《そのおとこ》が極悪人だと言うコンキョは何ですか?」
私の問いに対して、熊代《くましろ》さんはこう答えた。
「コンキョはありますよ。」
「コンキョがありました…確認が取れましたので次に行きます…え~と…浄瀧寺《そのおとこ》が極悪人であるとおっしゃられた背景についてですが…あの〜…浄瀧寺《そのおとこ》が極悪人である理由と言えばなんでしょうか?…え~と…たとえばの話でございますが、浄瀧寺《そのおとこ》の交友関係は悪い人間ばかりだったとか…または…ヤクザ組織に出入りしていた…あるいは、友人とのあいだで金品の賃借《かしかり》が行われていた…他には、女性に関するトラブル…または、フーゾク店でトラブルを起こした…が考えられます。」
熊代《くましろ》さんは、私に対してこう答えた。
「浄瀧寺《そのおとこ》は、超がつくほどオンナ好きでした。」
「超がつくほどのオンナ好きだった。」
「ええ。」
「冬萌子《おく》さまがレンコしていた特定の男の名前は、浄瀧寺《カレ》だった。」
「そのとおりです。」
「あの〜、通総《みちふさ》さんの花嫁さんが起こしたささいなトラブルの原因を作った人間は、浄瀧寺《そのおとこ》の他にいらっしゃいましたか?」
熊代《くましろ》さんは、私に対して力強い声で答えた。
「いましたよ!!」
「ああ、わかりました…確認を取りました。」
熊代《くましろ》さんは、私に対してこう言うた。
「コリントさま、私が提示した『条件』の対象者は徳田さんと浄瀧寺《ジョウリュウジ》にくわえて、お二人が大学にいた時の同窓生たち全員も対象者にしました!!」
私は、おどろいた声で言うた。
「ええ!!お二人の大学時代の同窓生たち全員に対しても『挙式披露宴に出席禁止』にした!?」
「はい。」
「ちょっと熊代《くましろ》さん…熊代《くましろ》さん!!」
熊代《くましろ》さんは、私に対して力強い声で言うた。
「他にも『条件』の対象者がいます…通総《みちふさ》さんの職場の人間たち…花嫁さん方の家の親類の人たち全員…それから…徳田さん方の家の親類全員!!…」
熊代《くましろ》さんは、怒り狂った表情で『条件』の対象者を私に伝えた。
私は、あわてた声で言うた。
「熊代《くましろ》さん、熊代《くましろ》さん…もうその辺でおやめくださいませ!!」
「すみません…つい…」
「あの〜、お話はよく分かりました…あの…お話はここで終了させていただきますが…もし、他に思い出された話がございましたら…私にご一報願いますか?」
「はい…わかりました。」
「よろしくお願いします。」
話は、そこで終了した。
……………………………
この時であった。
東屋の近くにある生け垣の向こう側に津乃峰《つのみね》が隠れていた。
津乃峰《つのみね》は、熊代《くましろ》さんと私の会話を聞きながらメモ書きをしていた。
その後、津乃峰《つのみね》は公園から立ち去った。
熊代《くましろ》さんが私に対して話した内容が津乃峰《やつ》の耳に入った。
大変だ!!
津乃峰《やつ》が私と熊代《くましろ》さんの会話を盗み聞きしていた…
ほたるさんから『津乃峰《あのおとこ》は危険だから注意してね』と言われた…
…にもかかわらず、なんてことをしたのだ…
津乃峰《あのおとこ》は…
私と熊代《くましろ》さんの会話を…
週刊誌《ざっし》に載せるかもしれない…
どうしたらいいのだ…
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