大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【越冬つばめ・その3】

時は、夕方6時過ぎであった。

またところ変わって、久万高原町《ちゅうしんぶ》にある国鉄バスのバスターミナルの待合室にて…

ショルダーバックをひざの上にのせた状態でベンチに腰かけている私は、キオスク(売店)で購入したおむすび弁当で夕食を摂っていた。

待合室に色とりどりのスキーウェアを着ている男女たち30人がいた。

彼らは、美川《みかわ》にあるスキー場へ行ってたと思う。

この時、三組の男女《カップル》の婚約祝いが行われていた。

三組の男女《カップル》たちは、みんなから祝福を受けた。

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おむすびを食べていた私は、悲しくなったので食べる手を止めた。

「うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう…ううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう…」

私は、声を震わせながら泣いた。

この時、私は食べかけのお弁当を残した。

…………………………

ところ変わって、星空の世界にて…

小さな星くずがたくさん流れている川のほとりに深眠の私と桜子たち(80億39人)がいた。

桜子たち(80億39人)は、深眠の私の体にキスをしていた。

みどりを乳房《むね》に抱っこしているアンナは、小さな星くずたちが流れている川に入っていた。

みどりを乳房《むね》に抱っこしているアンナは、泣いていた。

「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」

アンナの両目からたくさんの涙があふれていた。

アンナがこぼした涙のしずくが川にしたたり落ちた。

小さな星くずたちは、音を立てながら空の下へ一気に流れ落ちた。

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