大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【今想えば】
時は、11月26日の朝8時過ぎであった。
またところ変わって、鹿屋市内《かのやしちゅうしんぶ》にある安夫夫婦の家族たちが暮らしている家にて…
セヴァスチャンじいさんが暮らしている貸別荘《べっそう》にいたしほこは、家の裏口から中へ入った。
自分の部屋にいるしほこは、荷造りを始めた。
80リットルの特大サイズのグレーのサックスバーのスーツケースに着替えとメイク道具を詰め込んだ。
荷造りが終わったあと、しほこは一階の8畳の和室に置かれている桐ダンスの中に入っていた金品類を抜き取った。
…………………………
それからまた1時間(午前9時頃)であった。
しほこは、80リットルのサックスバーのスーツケースとハンドバッグを持って裏口から出て行った。
この日を最後に、しほこは家に帰らなくなった。
…………………………
そんな中であった。
家の大広間で騒ぎが発生した。
またところ変わって、家の大広間にて…
家の大広間に安夫夫婦と長男・安典《やすのり》(46歳)と安典《やすのり》の次男・安時《やすとき》(年長)と長女・みひろ(3歳)と熊代さんがいた。
安典《やすのり》は、妻が長男(小6)の中学受験《おじゅけん》に熱中していた事が原因で家庭内がきわめて危険な状態におちいったので逃げてきたと言うた。
長男が脳出血を起こして倒れたあとコンスイ状態におちいった。
妻は、長男の中学受験《おじゅけん》が大失敗したことをさかいに大量の借金をした。
安典《やすのり》は、安夫夫婦に対して『このままではあぶないので助けてほしい』と求めた。
しかし、安夫夫婦は安典《やすのり》に対して『りほこにいいエンダンがこなくなるから出て行ってくれ!!』と言うた。
安典《やすのり》は、ものすごく怒った声で言うた。
「なんだよ!!この家の人間はよってたかってオレをいじめる気か!?」
文子は、困った声で安典《やすのり》に言うた。
「おかーさんたちは、いじわるで言うたのじゃないのよ!!りほこにいいエンダンが来なくなったら困ると思って言うたのよ!!」
「ふざけるな!!あんたらはりほこをえこひいきしたから一生うらみとおすぞ!!」
「えこひいきしてないわよ!!」
「うるさいだまれ!!」
あいだに立っていた熊代さんは、どうしていいのか分からずにコンワクしていた。
…………………………
時は、午前10時5分頃であった。
またところ変わって、国鉄伊野駅の待合室にて…
ショルダーバックを持って旅を続けていた私は、公衆電話のコーナーにやって来た。
私は、10円の赤電話機の受話器をあげたあとコイン投入口に10円玉を50枚入れた。
(チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン…ジー、ジー、ジー…)
その後、ダイヤルを回した。
急がないと…
時間がない…
…………………………
またところ変わって、安夫夫婦の家族たちが暮らしている家の広間にて…
家の広間にりほこがチャラい格好の男を連れてやって来た。
りほこは、熊代さんに対してクソ生意気な声で言うた。
「アタシ…今日を持ってこの家から出ます!!…アタシの婚約者です…そして…アタシは…胎内《たいない》に赤ちゃんがいます…(妊娠)5ヶ月です…結婚したくないと思っていましたが…状況が変わったので…(カレと)結婚します…以上です!!」
熊代さんは、ものすごくおたついた声で言うた。
「待ってくれ!!」
「何よ!!」
「おとーさんとおかーさんはいいお相手さんを探しているのだよ!!」
「うるさい!!アタシは、おとーさんとおかーさんが決めた相手《おとこ》と結婚するのはイヤなのよ!!」
「だけどね〜」
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
この時であった。
家の広間に置かれているうぐいす色のプッシュホンからけたたましいベルが鳴り響いていた。
熊代さんは『私が電話に出ます。』と言うたあと受話器を取った。
「はい徳田でございます…しほこさん!!今どこにいるのですか!?…失礼しました〜」
またところ変わって、国鉄伊野駅の待合室にある公衆電話のコーナーにて…
私は、10円の赤電話機を使って電話をかけていた。
「もしもし熊代さん!!お取り込み中のところをすみませんけど、こっちの話を聞いてください!!…私は今、熊代さんの奥さまを探しているのです!!…とにかく人の話を聞いてください!!」
熊代さんは、受話器越しにいる私に対して困った声で言うた。
「もしもし、どうかなさいましたか?」
受話器のスピーカーから私の怒った声が聞こえた。
「熊代さん!!奥さまはどこへ行かれたのですか!?」
「えっ?」
「熊代さんの奥さまはどこへ行かれたのかと聞いてるのだよ!!」
「家内はどこへ行ったのかって…家内は今、旅行に行ったのですが…」
「熊代さん!!熊代さんの奥さまは2〜3日前から連絡が取れなくなったのですよ!!一体なにがあったのですか!?説明して下さい!!」
「説明して下さいと言われても…」
「説明をすることができないのですね!!」
「違うんだよ〜…あのですね〜」
(ガチャン!!ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
受話器越しにいる私は、電話をガチャンと切った。
受話器のスピーカーから電話が切れた音が聞こえていた。
「コリントさま…コリントさま!!」
……………………………
(ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた30分後であった。
ショルダーバックを持って再び旅に出た私は、とさでん交通の路面電車《トラム》に乗って高知市中心部へ向かった。
路面電車《トラム》の中にて…
吊り革につかまった状態で立っている私は、怒りに震えていた。
熊代さんの奥さまは…
どこのどこまでウソつきだ…
伊佐山《いさやま》さんの娘さんが言うた言葉も信用できない…
一体、どうすればいいのだ…
………………………
時は、夕方4時過ぎであった。
またところ変わって、都井岬の近くにある貸別荘にて…
貸別荘の2階にあるベットルームにセヴァスチャンじいさんとしほこが寝ていた。
全裸になっていた二人は、激しく愛を求めあった。
「おじいちゃん…おじいちゃん好きよ〜」
「わしも愛してる〜」
「ああ、しほこ…しほこ…しほこ…」
この時であった。
しほこの姿が私の実母《ママ》に変わった。
実母《ママ》は、優しい声でセヴァスチャンじいさんに呼びかけた。
「あなた…キョウコはここにいるわよ…あなた…あなた…」
この時、セヴァスチャンじいさんは思わず『キョウコ〜』と言いそうになったが必死にこらえた。
セヴァスチャンじいさんは、この日をさかいに転落した。
セヴァスチャンじいさんは、しほこを愛していると言うたがしほこの身体《からだ》をむさぼることしか頭になかった。
セヴァスチャンじいさんとしほこは、快楽地獄へ転落した。
……………………………
またところ変わって、鹿屋市内《かのやしちゅうしんぶ》にある安夫夫婦の家族たちが暮らしている家にて…
セヴァスチャンじいさんが暮らしている貸別荘《べっそう》にいたしほこは、家の裏口から中へ入った。
自分の部屋にいるしほこは、荷造りを始めた。
80リットルの特大サイズのグレーのサックスバーのスーツケースに着替えとメイク道具を詰め込んだ。
荷造りが終わったあと、しほこは一階の8畳の和室に置かれている桐ダンスの中に入っていた金品類を抜き取った。
…………………………
それからまた1時間(午前9時頃)であった。
しほこは、80リットルのサックスバーのスーツケースとハンドバッグを持って裏口から出て行った。
この日を最後に、しほこは家に帰らなくなった。
…………………………
そんな中であった。
家の大広間で騒ぎが発生した。
またところ変わって、家の大広間にて…
家の大広間に安夫夫婦と長男・安典《やすのり》(46歳)と安典《やすのり》の次男・安時《やすとき》(年長)と長女・みひろ(3歳)と熊代さんがいた。
安典《やすのり》は、妻が長男(小6)の中学受験《おじゅけん》に熱中していた事が原因で家庭内がきわめて危険な状態におちいったので逃げてきたと言うた。
長男が脳出血を起こして倒れたあとコンスイ状態におちいった。
妻は、長男の中学受験《おじゅけん》が大失敗したことをさかいに大量の借金をした。
安典《やすのり》は、安夫夫婦に対して『このままではあぶないので助けてほしい』と求めた。
しかし、安夫夫婦は安典《やすのり》に対して『りほこにいいエンダンがこなくなるから出て行ってくれ!!』と言うた。
安典《やすのり》は、ものすごく怒った声で言うた。
「なんだよ!!この家の人間はよってたかってオレをいじめる気か!?」
文子は、困った声で安典《やすのり》に言うた。
「おかーさんたちは、いじわるで言うたのじゃないのよ!!りほこにいいエンダンが来なくなったら困ると思って言うたのよ!!」
「ふざけるな!!あんたらはりほこをえこひいきしたから一生うらみとおすぞ!!」
「えこひいきしてないわよ!!」
「うるさいだまれ!!」
あいだに立っていた熊代さんは、どうしていいのか分からずにコンワクしていた。
…………………………
時は、午前10時5分頃であった。
またところ変わって、国鉄伊野駅の待合室にて…
ショルダーバックを持って旅を続けていた私は、公衆電話のコーナーにやって来た。
私は、10円の赤電話機の受話器をあげたあとコイン投入口に10円玉を50枚入れた。
(チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン…ジー、ジー、ジー…)
その後、ダイヤルを回した。
急がないと…
時間がない…
…………………………
またところ変わって、安夫夫婦の家族たちが暮らしている家の広間にて…
家の広間にりほこがチャラい格好の男を連れてやって来た。
りほこは、熊代さんに対してクソ生意気な声で言うた。
「アタシ…今日を持ってこの家から出ます!!…アタシの婚約者です…そして…アタシは…胎内《たいない》に赤ちゃんがいます…(妊娠)5ヶ月です…結婚したくないと思っていましたが…状況が変わったので…(カレと)結婚します…以上です!!」
熊代さんは、ものすごくおたついた声で言うた。
「待ってくれ!!」
「何よ!!」
「おとーさんとおかーさんはいいお相手さんを探しているのだよ!!」
「うるさい!!アタシは、おとーさんとおかーさんが決めた相手《おとこ》と結婚するのはイヤなのよ!!」
「だけどね〜」
(ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!ジリリリリリリン!!)
この時であった。
家の広間に置かれているうぐいす色のプッシュホンからけたたましいベルが鳴り響いていた。
熊代さんは『私が電話に出ます。』と言うたあと受話器を取った。
「はい徳田でございます…しほこさん!!今どこにいるのですか!?…失礼しました〜」
またところ変わって、国鉄伊野駅の待合室にある公衆電話のコーナーにて…
私は、10円の赤電話機を使って電話をかけていた。
「もしもし熊代さん!!お取り込み中のところをすみませんけど、こっちの話を聞いてください!!…私は今、熊代さんの奥さまを探しているのです!!…とにかく人の話を聞いてください!!」
熊代さんは、受話器越しにいる私に対して困った声で言うた。
「もしもし、どうかなさいましたか?」
受話器のスピーカーから私の怒った声が聞こえた。
「熊代さん!!奥さまはどこへ行かれたのですか!?」
「えっ?」
「熊代さんの奥さまはどこへ行かれたのかと聞いてるのだよ!!」
「家内はどこへ行ったのかって…家内は今、旅行に行ったのですが…」
「熊代さん!!熊代さんの奥さまは2〜3日前から連絡が取れなくなったのですよ!!一体なにがあったのですか!?説明して下さい!!」
「説明して下さいと言われても…」
「説明をすることができないのですね!!」
「違うんだよ〜…あのですね〜」
(ガチャン!!ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
受話器越しにいる私は、電話をガチャンと切った。
受話器のスピーカーから電話が切れた音が聞こえていた。
「コリントさま…コリントさま!!」
……………………………
(ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた30分後であった。
ショルダーバックを持って再び旅に出た私は、とさでん交通の路面電車《トラム》に乗って高知市中心部へ向かった。
路面電車《トラム》の中にて…
吊り革につかまった状態で立っている私は、怒りに震えていた。
熊代さんの奥さまは…
どこのどこまでウソつきだ…
伊佐山《いさやま》さんの娘さんが言うた言葉も信用できない…
一体、どうすればいいのだ…
………………………
時は、夕方4時過ぎであった。
またところ変わって、都井岬の近くにある貸別荘にて…
貸別荘の2階にあるベットルームにセヴァスチャンじいさんとしほこが寝ていた。
全裸になっていた二人は、激しく愛を求めあった。
「おじいちゃん…おじいちゃん好きよ〜」
「わしも愛してる〜」
「ああ、しほこ…しほこ…しほこ…」
この時であった。
しほこの姿が私の実母《ママ》に変わった。
実母《ママ》は、優しい声でセヴァスチャンじいさんに呼びかけた。
「あなた…キョウコはここにいるわよ…あなた…あなた…」
この時、セヴァスチャンじいさんは思わず『キョウコ〜』と言いそうになったが必死にこらえた。
セヴァスチャンじいさんは、この日をさかいに転落した。
セヴァスチャンじいさんは、しほこを愛していると言うたがしほこの身体《からだ》をむさぼることしか頭になかった。
セヴァスチャンじいさんとしほこは、快楽地獄へ転落した。
……………………………