天才外科医は仮初の妻を手放したくない
東京での雫と励人をちょっとおまけ。
雫は大学を卒業して今は看護師として働き始めた。
父親の影響もあり、医療に進みたかったのだ。
しかし、看護師の毎日はとても緊張の連続だ。
「雫ちゃん、もう点滴は取り替えてくれた?」
「雫ちゃん、採血の用意してある?」
「・・・・・・」
「申し訳ございません。まだ何も出来ていません。」
父の背中を負うのはまだまだ先の話のようだ。
しかし母親に似て根性は一人前。
励人は医大生になっていた。
「励人、今日までの課題終わったか?」
「…課題って、なんだっけ?」
のんびり屋さんの励人もまだまだ父に追いつく日は遠いですね。
しかし、のんびりはしていても、学力はかなり実力ありです。
いつか、この二人が新しい時代を作ってくれるのかも知れないですね。
私はとてもとても楽しみです。


