社長とは恋愛しません!
「私、ああいうお店の方がいいな。」

私は、比較的手が届きそうなお店を選んだ。

「ははは!」

花音ちゃんが、大笑いする。

「いいわよ。ホント面白い。」

そんなに面白がられても、困る。

「普通だったら、ここぞとばかりに、高い服を買って貰うと思うに。」

「まあ、そうだろうけど。今日会ったばかりの人に、そんな事して貰いたくないわ。」

そう言われてみれば、花音ちゃんと会ったのは、今日が初めて。

なのに、アウトレット来たり、忙しい日だな。


「しっかりしてるのね。」

「これでも、30は超えてますから。」

すると花音ちゃんは、私の腕に巻きついて来た。

「さあ、行きましょう。」

そして花音ちゃんに連れられて、私がいいと言ったお店に。

花音ちゃんは、早速服を吟味している。

「まあまあ、いいんじゃない?」

まあまあって、悪かったわね。

「うん。これとこれと、これもいいわね。」
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