my sweet house〜イケメンと一つ屋根の下で〜


さっきの恐い顔と打って変わって、笑顔で私に挨拶をしてきた、美佳子さん。


『どうも。』



やな感じの人。


「じゃ、俺は出かけるから。戸締まり忘れんなよ。」


と言って二人は、出て行った。


なんだ。


私があの人に、変に誤解されると困るから妹ってことね。


なるほど。


私これからあの人の妹か。


そして私一人で少し冷めたチャーハンとサラダを食べて、お風呂に入った。


お風呂のお湯ってどうするべき?


ってまた考えたけど、きっと帰りは遅いだろうと思って、栓を抜いてお湯を流し出した。


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