my sweet house〜イケメンと一つ屋根の下で〜



そう言い放って、湊の部屋を出て行った。


隣の自分の部屋に飛び込んで、怒りに震えていた。


ありえない!!


怒っているはずなのに、体中が熱くて胸の高鳴りが止まらない。


壁の向こうには湊が居ると思うと、余計イライラが増す。


良いやつだと思ったのに!


やっぱり最低!


湊の部屋のドアが開く音がした。


そして


ガチャ


『‥っ///何よ!勝手に入ってこないでよ!』


ベッドに座り込んでぬいぐるみを抱き締めながら、怒りをぶつけた。


「あ?まだ怒ってんの?」



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