それを相性と呼ぶのなら
「やだ、じーさんばーさんになってもって、それ、プロポーズ?」

「の、つもりだけど?」

私と海里は、顔を合わせた。

「ごめん。今、思いついたから指輪も何もないけど。」

私はふふふと笑った。

「そういうところが、本当の大人の恋愛?結婚かもね。」


38歳、独身。

もう行き遅れだと思うけれど、本当の愛を見つけた気がする。


「返事は?」

「”はい”でお願い致します!」

私はやっと、”恋愛”に辿り着いた。


ー End -
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