私と先生の秘密の時間
三学期の始業式の放課後、珍しく先生に生物準備室に呼ばれた。
何だろと思ってドキドキしながらドアをノックした。
いつもと同じ「どうぞ。」と言う声が聞こえた。
「先生、どうしたんですか?」
私は心配になり緊張して聞いた。
「初詣でお守りを買ってきたので渡そうと思って。いきなり呼んだから心配させた?」
「心配しました。でもありがとうございます。大切にします。」
いつもみたいに頭を撫でて「頑張ってね。」と、それから「もう藤本さんのことは大丈夫だよ。」と言った。
先生から詳しく聞くと冬休み前にいつものように藤本さんが来たらしい。
「何で二人ともそんなに落ち着いてるの?私がこんなに先生といるのに先輩は全然慌ててない。その上先生を困らせたくないとか信じてるとかそんなこと言ってて。どうして二人とも気持ちが揺れないの!私一人でバカみたいじゃない…。」
「そんな雪乃だから好きなのだと言ったでしょ。彼女は私のことを大切に思ってくれているんです。私も同じです。だから気持ちが揺れることなんてありませんよ。」
「私だって先生のこと大切だよ。何が違うのよ!」
「私が雪乃しか好きになれないからですよ。ただそれだけです。だからごめん。」
「私だって本当に先生が好きだったんだよ…。」
「ごめん。」
藤本さんは泣きながら生物準備室を出ていった。
何だろと思ってドキドキしながらドアをノックした。
いつもと同じ「どうぞ。」と言う声が聞こえた。
「先生、どうしたんですか?」
私は心配になり緊張して聞いた。
「初詣でお守りを買ってきたので渡そうと思って。いきなり呼んだから心配させた?」
「心配しました。でもありがとうございます。大切にします。」
いつもみたいに頭を撫でて「頑張ってね。」と、それから「もう藤本さんのことは大丈夫だよ。」と言った。
先生から詳しく聞くと冬休み前にいつものように藤本さんが来たらしい。
「何で二人ともそんなに落ち着いてるの?私がこんなに先生といるのに先輩は全然慌ててない。その上先生を困らせたくないとか信じてるとかそんなこと言ってて。どうして二人とも気持ちが揺れないの!私一人でバカみたいじゃない…。」
「そんな雪乃だから好きなのだと言ったでしょ。彼女は私のことを大切に思ってくれているんです。私も同じです。だから気持ちが揺れることなんてありませんよ。」
「私だって先生のこと大切だよ。何が違うのよ!」
「私が雪乃しか好きになれないからですよ。ただそれだけです。だからごめん。」
「私だって本当に先生が好きだったんだよ…。」
「ごめん。」
藤本さんは泣きながら生物準備室を出ていった。