アイドル彼氏




プップー


聞きなれた車のクラクションの音。。。


「あ。来た来た。。」


田代さんは、俺を引っ張りながら車まで走った。


「お疲れさんです。。」


車の窓を開けて桜坂さんが顔を出した。


「どうも。。」


俺は、桜坂さんの隣に座って田代さんに


「んじゃ、また明日よろしくお願いします。」


と、言ってドアを閉めた。

「ねみ〜〜!」


「今日は彼女さんの家ですか??」




あ。。。。


「あ〜〜!!メールすんの忘れてた!!」



「!!!びっくりさせないで下さいよ!」


「ごめん。。あ。携帯携帯っと。。」


俺は慌てて携帯を取り出して画面を開いた…







えっ………??






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